【阪急バス】阪北線の旅(1)高架下の梅田
阪急バスさまが2023年秋に廃止した路線の一つの阪北線(阪急園田駅~上津島~十三~梅田)に乗ってきましたのでご紹介します。こちらの路線は梅田に乗り入れる路線で、廃止により阪急バスさまの一般乗合バスで梅田に乗り入れる路線は消滅することになります。
大阪の一番の繁華街の梅田。阪急バスさまの阪北線の梅田停留所はJR東海道線や大阪環状線の電車が行きかう高架下にあります。高架下通路にバス停が設けられていて、隣接する新梅田食道街からは食べ物の匂いが漂い、都心の華やかさとは少し離れた雰囲気です。
標柱には11月5日で路線が廃止になる旨の張り紙が貼られていました。
バスロケーションシステムのチャイムが鳴り、阪北線のバスは梅田を発車しました。高架下を出た後は阪急百貨店のビルを回り込むように阪神前と阪急前の交差点を左折し、北へと向かいます。
たくさんの人が行きかう茶屋町を北上していきます。途中で三番街バスターミナルを発車した徳島行きの徳島バスさまの高速バスとすれ違いました。
阪急電鉄さまの本社ビルの前を通過してから進路を西へ変え、阪急神戸・宝塚・京都線と並んで十三大橋で淀川を渡ります。
淀川を渡ると賑やかな十三の街中を通り抜けていきます。阪急神戸線・宝塚線・京都線が分岐する主要駅の十三ですが、阪急バスさまの路線バスは駅前から姿を消すことになりました。
十三から十三バイパスで阪急神戸線を越え、さらに北へと走ります。十三から十三バイパスで阪急神戸線を越え、さらに北へと走ります。バイパスからは阪急バスさまの新営業所の大阪営業所を見下ろすことができました。
十三から神崎川を越えて、バスはさらに園田へ向けて走ります。
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