大義
2023年5月14日 4時42分 EU
G7広島サミットを前に、林外務大臣はEU各国の外相らとインド太平洋地域の情勢を議論し、中国やロシアの動きに対して、法の支配に基づく国際秩序を守るため、ヨーロッパとの協力を強化する方針を示しました。
林外務大臣は、スウェーデンの首都・ストックホルムで日本時間の13日夜、EU=ヨーロッパ連合と関係国の外相らがインド太平洋地域の情勢などを議論する会合に出席しました。
この中で林大臣は、ロシアによるウクライナ侵攻を改めて非難し、ヨーロッパとインド太平洋地域の安全保障を分けて議論することはできないと強調しました。
その上で、インド太平洋地域では中国が東シナ海などで一方的な現状変更の試みを強化し台湾周辺でも軍事活動を活発化させていて、ロシアとも軍事的な連携を強化していると指摘しました。
そして「厳しい安全保障環境を前に法の支配に基づく国際秩序を守るためヨーロッパの同志国と結束することが死活的に重要だ」と述べ、ことしのEUとの定期首脳協議で安全保障分野の協力をさらに進める方向性を打ち出す考えを示しました。
1940年、第二次近衛内閣の「大東亜新秩序」「高度国防国家」建設という基本方針のもとすすめられた列強との全面戦争は、欧米列強のアジアにおける植民地支配を打破してアジア自身のアジアを建設するという大義名分を基本とし、武力の戦いという面とともに、植民地支配のもとで形成された文化とは別の固有の文化を奪回し、再建する戦いという面をもっていた。
以下私論です
G7広島サミットを前に、林外務大臣はEU各国の外相らとインド太平洋地域の情勢を議論し、中国やロシアの動きに対して、法の支配に基づく国際秩序を守るため、ヨーロッパとの協力を強化する方針を示しました
今度の林外務大臣のこのような言動は日本にとって本当に恥ずべきことだと私は思います
大東亜戦争の大義を完全に否定するような内容と言っても過言ではないと思います
ですから日本の立ち位置を極めて軟弱にし不安定にするような発言だと思います
欧米諸国は植民地支配の宗主国気取りをやめて、アジア太平洋地域のことに口を出すべきではないと日本としては言うべきです
それこそがまずはアジアの一員として大義ある国としての一貫した立ち位置であるべきでしょう
日本はこれ以上全く大義のない欧米と行動を共にすべきではなくそれらを厳しく諫めても駄目な時は弱者の側アジアの側にもう一度立脚すべきだと思います
この今の様な現状ではどこにも根差すことのない大義のない欧米に阿るだけの極めて一貫性のない優柔不断で軟弱な情けない国と言ってもいいと思います
いい加減に