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230701

あっという間に2023年も半分が終わってしまった。

昨日小鳥書房にて「植本一子の2023年上半期をざっくり太田靖久と話す会」を聞きに行った。自分にとって以前の日記はもう二度と会うことのない誰かたちに向けての一方通行な現状報告のつもりで綴っていたけれども、これを機に改めて読み直してみたら小さな嬉しかったことや気づきがたくさん残ってて文字を眺めることによってその状況が一年たった今でもありありと思い出せることがなんだかすごく嬉しかった。

自分のために日記を書くなんてそんなこと、ちゃんと続くかな。と思いながらも、未来の自分が読み返したときに過ごした時間や暮らしのことを思い出して過ぎ去るの自分の気持ちをちょっとでも覚えていてもらいたい。

猫が家に来たこと/暗室を作り始めたこと/鎌倉の裏小町の立ち飲み屋でアルバイトを始めたこと/スナックみるめをはじめてみたこと/手作りタコスをみんなで食べて海で遊んで本当に楽しかったこと/お酒の飲める友達とたくさん遊んだこと/屋久島に両親を連れて行ったこと/北海道へ行ったこと

たった半年だけどたくさんの嬉しいことや変化があって、ざっと振り返るだけでも幸せな思い出ばかりだ。本当は困ってることもそれなりにあるけれど、いつかよくなると信じながら行動に繋げたい。

午前中はアトリエでのワークショップを終えてから、昼間は熱が出て動けなかったけど薬を飲んでだいぶ回復したので、植本一子さんの「ウィークリーウエモト」をさっそく読む。1週間前の出来事がここに30,000字の文字になってギュッと詰まっててとにかく鮮度がすごい。「かなわない」を読んだときも文章から伝わってくる追いつけない流れるような毎日に驚いたけれど、そのスピード感とはまた違うビュンビュンの疾走感と「いま」にまた驚かされる。

「集合!、解散!」の三人の視点の違いも楽しみながら暮らしの在り方もたくさんあるもんだと考えさせられることがいろいろ。装いや体調を書くこと、自分を見つめ直すきっかけにもなりそうなので私も記録してみることにしよう。

生活からパワーをもらう感覚、わたしも1年ぶりに日記を再開してみようと思った。

今日の天気
風の強い雨、午後には止んでいた。爆弾低気圧。

今日の体調
昼過ぎから38.5度の熱を出して動けなくなる。うどんとウィダーインゼリーを飲んでルルを飲んで半日寝た。

今日の装い
グリーンのパンツに鎌倉シャツのデニムのシャツ。袖の丈が6部丈で曖昧なのが良い。

今日のひとこと
(大学の同期の仲良しグループラインのトップ画が永山絢斗に変更された瞬間の友人からのLINE)「20:58 やめろ笑 自分が逮捕されてるみたいで悲しい」


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