![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82470834/rectangle_large_type_2_e0430717ab75bf0253eb14bc196dfe5f.jpeg?width=1200)
ディズニーシーの魔法で多様性とジェンダーの理解が進むの巻
前回、ミラコスタに大枚はたいて泊まってきた
話を書いたけど、今回はディズニーシーの
パーク内のお話。
毎週、土曜日の10時にオンエアしてます
PODCAST「湘南オバちゃんレディオ」の
中でも、くっちゃべっておりますが
なんか、この魔法の国では「価値観」が
変わるなぁって話です。
![](https://assets.st-note.com/img/1657548684002-jpSOEUYM2a.jpg?width=1200)
ディズニーにはご承知のように有名キャラクター
が目白押しなわけですが、久しぶりに行って
驚いちゃったのは、結構な割合でぬいぐるみを
抱えて歩いている人がいるんですよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1657549101106-d9OrawhFHt.jpg?width=1200)
聞くところによると、それは「家族」として
一緒にパークに遊びに来たってことらしい。
小さな子とか、若い女の子にはまあ、そういう
こともあるよねって気持ちだったんですが
意外にも、男性も多かった!
![](https://assets.st-note.com/img/1657550166863-K0EV6c3U7Z.jpg?width=1200)
度肝を抜かれた、その1は
ミラコスタのレストラン内で40代くらいの
男性がダッフィとシェリーメイを座席に
座らせて、一緒にディナーを楽しんでいる。
その2は、パーク内で、何人も見たんだが
どう見てもオジサン、しかも単独なんだが
家族(ぬいぐるみ)を20~30体連れて来て
それを並べて食事していたり、家族たち?に
景色を見せるようにしている姿。
私は、こういう文化があることすら知らない
から「家から持ってくるの、大変じゃない?」
と、そっちの方を心配するんだが
道行く人は、その家族たちごと風景になるのか
全く気にならない感じ、どころか「同士」的
感覚なのかも・・・。
![](https://assets.st-note.com/img/1657550224509-ovs83Dr2MP.jpg?width=1200)
更にね、結構な数の10代後半から20代かな?
という男性グループの子たちがおそろいの
コスプレしている姿!
それがね~、ぬいぐるみ家族の人たち含め
すべての人たちがホント、楽しそうなの。
誰が何をしようが、どんな格好でいようが
それがやりたくてやってるんならオケ!
全く人のことは気になりません!って感じが
新鮮でね。
![](https://assets.st-note.com/img/1657550243936-Wk6f5aWsLw.jpg?width=1200)
そう言えば、最近の若い男子の間では
パールネックレスが流行ってるんだって?
中々な数、首に冠婚葬祭で付けるような
パールをつけている男子を見た。
つまりさー、私が育つ段階で身に着けた
「常識」ってものは、ものすごく頼りない
ものであって、正義でもなければ、真理でも
なく、ましてや、誰かに押し付けるものでは
ないんだなぁって感じた次第。
![](https://assets.st-note.com/img/1657551586664-REoLAnrces.jpg?width=1200)
「こうあらねばならない!」
「普通はこうだ」
というような同調圧力がめちゃ強い国で
人の顔色を窺っている内に、自分が何を
したいのかすら、分からなくなっている人
大勢いると思うんだよね。
私はさ、そういう人こそディズニーリゾート
に行って、ボケーっと風景を見てたら
いいんじゃないかなって思った。
誰が何をしてても、それがいいなら、それが
最高だし、誰も、そのことに文句を言う人は
いないしって場所で、自分は誰からも叱責
されず、安心安全な場所に居ていいんだって
感じられたら、すごくいいよね。
すっごく久しぶりに行ったけど、夢の国は
ホントに夢の国でした。
いいなと思ったら応援しよう!
![鳥居りんこ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/12856034/profile_aec2dc6aefacdb142fa06edcb0ba0f9d.jpg?width=600&crop=1:1,smart)