ご褒美ごはんにいきましょー
いつも通りなら、そろそろうちのライラックが咲く季節。
香りのする花っていいですね。房になってるのもいい。淡い紫っていうのも、木っていうのもいい。
イチバンじゃないけど、テンションの上がる花、ライラック。GW頃に咲くのです。
積み残しだらけの4月。あっという間にGWになってそうで、カレンダーを見る回数が減ってきた。
もう何年もSNSをフォローしているシェフがいてね。投稿される内容が面白くてチェックしていて、いろんな人に紹介もした。
お店には行ったことがない。会ったこともない。なんで知ったかも覚えていない。でも理由のない親近感があって、お店にもそのうち行きたいと思いながら早数年。
今朝、久しぶりに投稿を読んで『行くのはいいが、しかしそのうちっていつだろか?』と我に返った。
そこは★付きのお店で、コースしかなくて、つまりおいそれとは行けない境界なのですよ。
私からすると、いろんな意味でハードルがある。
距離と言うよりは、高さ。越えられなくもない気はするけど、現実的に考えて低くないどころか、かなり高い。
でもその人はシェフなのです。SNSで発信されているのは主に仕事のことで、料理はもちろん、人材育成や経営、飲食業界について感じていること、ヴィジョンなど。
仕事に対する発言がいいなと思っているのに、やっている仕事そのものに直接、触れるつもりがなかったな、私。ということに気がついた。
その人のすべてが体現されているお店に行かずして、なんの親近感ぞ?
ということで、とにかくそのお店に食事に行く、と決めました。完全に思いつきの勢いだけど、なんかそういう気持ちになった。
本来なら『行ける?行けるかな?行きたいけど、行けるかな?ほんとに?ほんとに行ける?ダイジョーブ!?』というところから入っていいくらいのハードルの高さなんだけど、もうそこは無視してどーんとね。
いきなり『お店に行く』というところに着地しましたよ。改めてスペックなぞ確認して、ちょっとビビってなんだかなーと思いながら、やることリストにも書いた。
普段はご褒美なるものを意識したことがないワタクシなのに、このことを考えた瞬間、『ご褒美ごはん』というのがポーンと頭に浮かんできましてね。
今の自分にとってご褒美っていうのはこういうものなのか、と思ったり。
特別感を引き寄せるというのは、ええもんです。
有言実行。目下、一緒に行ってくれそうな人がいないので、一人で行くことも念頭にいれて具体的に整えていきたいと思います。
GoGo!ご褒美ごはんにいきましょー