老人介護施設選びでスッタモンダ
こんにちは。
今回から老人介護施設選びで失敗してしまった事をアーカイブしていこうかと思う。本当に大変でこれから介護施設選びの参考になればと。
大腿骨を骨折していた祖母が入院してリハビリしつつ3週間ほどしてから突然通告きた【退院してください】
いやいや、まだ入院してほしいのですがとこちらはフルタイムで働いてるのでと交渉したのですが病院ではこれ以上のリハビリをしても歩く事に関して回復はしないと判定されました。
老人介護施設選び
家で介護するにも昼はフルで夜もフルで面倒を見るとかかなり無理では無いか?という事で。よく怖いニュースを聞いたりしてたので、こちらの生活もかかっていますし介護施設紹介の専門家に聞いたりして2つの候補に絞る事に。
一つ目は大手の会社が運営している○○ホーム(あえて名は伏せました)
もう一つは少々小さい規模の所ですがそちらも候補に。
2件とも見学したのですが開放的でどちらも親切丁寧な印象で迷いましたが退院するまでの時間が無かったので大手の方と契約する事にしました。
すぐ入居できると思ったのに
大手だからと安心してたのですが契約したのがGW直前の28日に契約をし、一週間後のGW明けに入れると言う事で契約をしました。
ですがGW中に平日を利用してもう一回、一週間後に入れるか確認した所3週間後に入る予定ですと。こちらとしては直ぐに入れるものだと思っていたので寝耳に水。契約を破棄し、もう一件の方に連絡したらすぐ入れますと。こちらは本当に入れる施設でした。
私としてはすぐ入れる施設、なおかつ綺麗できっちりとお世話をしてくれる施設を探していたので第一候補の施設はキャンセルを申し出たんです。
それを聞いた職員さんが二ヶ月分の請求をしてきました。
そこに至るまで3日程しか経ってなかったのですが・・・
クーリングオフはきかない
それで消費者センターに電話しましたらクーリングオフ対象外なおかつ契約書に書かれてあった場合、その通りになるでしょうと。これは相談する場所を変えようと色々調べたら日本介護協会という協会がある事を知りました。そのに加入している介護施設は一定の基準を満たし、規律のある介護施設の大元締めのようなもの。そこに電話をしてみましたらその問題になってる介護施設は最近協会を抜けましたと・・・
きっとそこの施設は基準を満たすのが難しく自分達の基準でやりたかったのでしょう。協会では対応しきれない事が判明しこの方法もダメでした。
残るは弁護士か自分で解決するかの二択。介護問題に強そうな弁護士さんにコンタクトしましたが印象が微妙。これは最後の手、自分で解決するしか無いなと決心。
契約書をよく見たらキャンセルポリシーに請求金額などの細かい事が書いてありましたが、口頭では日割り計算と言われていましたのでそれだとばかり思っていまして。急いでいるが故にキャンセルポリシーなどきっちり読まなかったこっちが悪いのですが腑に落ちないので、そこで交渉。
いざ直接交渉へ
交渉一回目
『口頭では日割り計算と言われましたがこちらの契約書との相違はなんですか?口頭でも契約成立しますが契約書と違う項目がある事を仰ったのはおかしいですよね?』と。
あちらはただの職員さんなので契約書通りに数ヶ月分支払って下さいの一点張り。荷物だけは入れましたが介護される本人は一歩たりとも入っていません。こちらとしては本当に腑に落ちない腑に落ちない。
交渉二回目
『こちらとしては荷物を入れたことですしその分はお支払いしますが、数ヶ月分は納得しかねます。本人が入居してませんし、そちらの言い分としては管理する食事メニューなどの料金と仰いますが数日しかまだ経っていませんのでおかしいと思います。』
職員さんは、契約書通りのマニュアルしかなかったのでしょう。
なにやら言いたげでしたが、こちらは構いませんでした。
交渉三回目
『荷物入れただけなので数日の日払いか、もしくは二週間分のお支払いをします。これ以上はもう言いません。そちらでどちらか選択をお任せします。そしてここの書類に入居日に日時は記載されていないので、契約上不備はあり無効になると思います』
これ以上待てませんでしたので、捨て台詞を言って待ちました。
本当に時間かかりますし、疲労もたまります。
6月中旬になり向こうから連絡が。
『日払いでお支払いお願いします』と。
これで数か月分の数十万は快適に過ごして頂く為の資金に充てる事が出来ました。本当は契約する前にきちんと確認をしてからハンコを押すものですがこちらの足元(急いでいた事)を見てすぐサインをさせるのは一呼吸おいて考えた方がいいかなと思う出来事でした。