詰みの一手はいつ降ってくるのか
今日は雨。
お気に入りのマグカップにコーヒーを淹れて、ゆったりしたソファで本を読んで、眠くなったので少しお昼寝。
って書いてみると、なんだかインスタ映えがしそうなストーリーの出来上がり。
実際はただの日常生活なのですが。
実は30になってから初めて1人暮らしを始めたのだが、1人の快適さ、自由、全て自分次第の生活を、何故今までしていなかったのだろう、と感じている。
都内に生まれ、学校や職場が都内であると、家を出るタイミングが難しい。
そのタイミングは、例えば成人すると共に上京したり、彼氏が出来て同棲を考えたり、理由は様々である。
家を出なかった理由も一応はあるのだが、それでも若い頃から1人の生活、若しくは実家を出る事を経験するという事は、かなり学びになるのではないか…と、既に手遅れではないかヒヤヒヤしている。
都内といえど、周りの友人も20代後半になってから結婚したり、1人暮らしを始めたりなど、自立した暮らしをしていたと思う。
1人暮らしは今までなかったが、海外暮らしの経験はある。
それも充分良い経験ではあった。
日本とは環境や文化も全く違うため、新鮮で刺激的で、人の目は気にならなかったため、気持ちが素直になれたのではと思っている。
日本に帰ってきてから、やはり先のことを考えるように。
世の中のアラサーは、どれだけ先を見据えて行動しているのだろうか。
何事にも向上心を持ち、キラキラした日々を過ごしているのだろうか。
以前、Xで 「何もしていなかった人は、35歳で突然詰む」という発言を見て、経験したかのようなリアルさを含んでいたので、まさか〜そんなことっ、とは思えなかった。(発信元が不明ですみません)
もちろん、環境・状況によりますが。
そうなのか。
まだ数年あるから、なんとか詰まないように何かしよう。
日々にキラキラが自然と舞い込むような、そんな憧れの生活をしてみようと思います。
と、少しお綺麗に書いたけど、要は自分の素敵レベルをコツコツとあげていこうって話です。
1人になって3ヶ月。
この寂しさも1人の特権だ、と切り替えて、天からの詰みの一手に立ち向かう自分をつくる事が目標です。
大きい将棋の駒が降ってくるイメージ。
おわり