Sタイヤの手組みはやめとけ
先日、身辺整理ということで古いタイヤ(ゴミ)を処分しました。と言ってもホイールに組まれた状態だったので、運動がてらタイヤレバーを使ってホイールから外したわけです。
14インチとか15インチのタイヤばかりだったのでリズムに乗ればテンポ良く進む(1本外すのに5~10分くらい?)わけですが、今回外した6本のうち1本が15インチのSタイヤで、これを外すのだけかなり手こずりました。
タイヤを外すときの手順は、
1. バルブを外して空気を抜く
2. タイヤ両面のビードを落とす
3. ホイールから外す
となっているのは周知の通りです。タイヤチェンジャーを使えばビードを簡単に落とせますし、回転台とタイヤレバーを活用すればタイヤを外すのに苦労することはよほどありません。私がタイヤレバーだけで外した時、ビード落としに時間が一番かかりました。
とはいえすでに手組み経験は結構ありまして、段取りもわかっているので困ることは特にないのですが、Sタイヤはこれまで手組みしたタイヤの中でもとりわけショルダー部が硬く、それが原因?でビードを落とすのに結構な時間がかかったわけです。
表側のビードを落とした後に裏側のを落とそうとしたのですが、これが全くだめで詰みの状態でした。そこで試しに表側タイヤをホイールから外して裏側のビード落としに再度トライしたらあっけなく完了。いろいろと方法を試すことは大切だなと再確認した次第です。
タイヤレバーを使って手組みでタイヤの脱着をするとホイールを傷つけやすいので、高価なホイールやきれいなものにタイヤを手組みで装着するのは良く考えた上で取り掛かりましょう。
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