入院グッズ(使った物、使わなかった物など)の話
でも書きましたが、今回は右の人工股関節置換術のため約1ヶ月ほど入院していた私が実際に使った物、使わなかった物を紹介したいと思います。
使った物
◎衣類、タオル類
●前開きのパジャマ
→手術当日と翌日は病院のCSセットで寝間着を借り、術後2日目は看護師さんに手伝ってもらいながら自分の前開きパジャマに着替えました。
●大きめTシャツ、ジャージ
→1人で着替えられるようになれば、特に前開きの寝巻きじゃなくてもOK。ジャージは普段使いの物、Tシャツは大きめサイズを買ったけど楽でした。普段から着ている部屋着でも良いかも。
●上下肌着、夏用インナー、靴下
→ノンワイヤーのスポーツブラはめっちゃ楽で買って大正解! 男性用トランクスは結局使わず、普通のショーツで大丈夫でした。病室も場所によっては暑いし、リハビリでも汗をかくので、インナーは着ていた方がいいかも。1人で靴下を穿けるようになったのが術後15日目くらいで、それまでは裸足でした。足先も乾燥するので、ゆったりめの靴下をマジックハンドで上げる方法もあるかも。
●バスタオル、フェイスタオル、手ぬぐい
→手術当日はバスタオルは使わなかったけど、シャワー浴できるようになってから使ってました。フェイスタオルは洗髪時や枕に巻くなど使用。手ぬぐいは洗顔の時に使用したけど、乾きが早いので重宝しました。
◎アメニティ類
●洗顔料、ヘアターバン
→最初、手ぬぐいを顔回りに巻いて洗顔してたけど、やはりターバンの方が楽です。
●シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
→1本で髪から体まで全身洗えるシャンプーは荷物にならずよかったです。ただ、リンスインシャンプーと同じなので、髪がバサバサになります。私の入院先には、リンスインシャンプーとボディソープが置いてありました。
◎ケア用品
●化粧水、クリーム
●歯ブラシ、歯磨き粉、うがい用コップ、フロス1袋
●手鏡、アイブロウ
→眉毛があるだけで気分が違う(笑)そして、やはりブラシ付が便利でした。ただ、眉毛がボサボサになるので、毛抜きを持っていけばよかったかなーと思いました(ハサミとか危険物の持ち込み禁止だったけど、毛抜きも危険物に入るのか?)
●汗拭きシート
→術後15日くらいはシャワー浴できなかったので、身体を拭くのに重宝しました。大部屋だったので、無香料やせっけんの香りにしてよかったです。
●ボディクリーム
→清拭後やシャワーを浴びた後に。乾燥肌なので普段から必需品なのと、もし手持ちの化粧水がなくなっても代用可。
●ヴァセリン
→手や唇だけでなく、足先も乾燥するのでよく塗ってました。
●ヘアオイル
→これがなかったら髪がバサバサのままだったと思うので、持参して本当に良かったです。
●目薬
→パソコン作業のお供に目薬は必須。リップクリームはヴァセリンで代用可。
●日焼け止めクリーム
→ベッドが窓際だったので、毎日塗ってました。リハビリで外を歩く時も紫外線が気になりました。
●ブラシや櫛、綿棒1ケース
→洗髪できなくても、髪をとかすだけでも気持ちいい。綿棒はシャワーや洗髪後の耳掃除に使用。
●BOXティッシュ1箱、ウエットティッシュ1個、ペーパータオル1個
→何かを拭く時はティッシュよりペーパータオルの方が重宝しました。ウエットティッシュも手やテーブルを拭いたりと重宝しました。
◎その他
●不織布マスク1箱
●かかとのある靴
→クロックスは禁止だったので、スニーカーよりスルッと履ける紐のない柔らかい靴が脱ぎ履きしやすかったです。
●愛用の杖
→入院初日やリハビリ、院内移動の時に使用。退院後も必要なので、使い慣れた物が良いです。
●クリアファイル
→入院中は書類が増えます。クリアファイルに入れれば書類が折れる心配もないです。
●筆記用具
→入院先では数日に1回の頻度で昼食と夕食を2択で選択できました。その際に希望を記入する時や、他に署名が必要な時にボールペンが1本あると便利。
●割り箸、マイ箸
→術後2日目までは動けなかったので、割り箸が便利でした。動けるようになったら洗いに行けるので、普通の箸でも大丈夫でした。
●食器用洗剤
→箸を洗うのに使用。割り箸や使い捨てのスプーンなど使う場合は必要ないかも。
●ペットボトルのお茶
→病院の自販機や売店よりドラッグストアの方が安いのと、私は常温の飲み物が好きなので、下の子が面会に来れる時に多めに買ってきてもらいました。
●イヤホン、アイマスク
→大部屋の場合、動画などを見る時はイヤホンが必須。自主トレで歩く時も好きな音楽をイヤホンで聞きながらだとテンションも上がります。100均でアイマスクを買ったけど光が漏れるので、ちゃんとした物を買った方がいいかも。
●洗濯用洗剤
→割高だけど、ジェルボールタイプがめっちゃ便利でした。余った分は旅行時に使用予定。
●エコバック、布袋、ビニールの袋数枚
→これは絶対持参した方が良い。洗濯物や買い物した物を入れたりと色んな用途に使えます。
●100円玉、1,000円札
→1,000円札は新札だと自販機で使えない可能性もあったので、全部旧札で用意。結果的に、コインランドリーと週1回程度の飲み物代やおやつ代しか使いませんでした。
あって便利だった物
●長めの靴ベラ、マジックハンド
→特に靴ベラは重宝しました。私は割とすぐに動けるようになったので、マジックハンドはそこまで使わなかったけど、やはりあったら便利。
●延長コード1本
→病室のコンセントの配置的に無くても特に困らなかったけど、あった方が便利。
●S字フック長短5本、フック付きプラスチックかご1個、ビニール製手提げ袋2枚
→めっちゃ重宝しました。プラスチックかごは入れたい物を想定して大きさを選ぶと良いかと。
●ストロー付きペットボトルキャップ
→術後、動けない時に重宝しました。
●卓上用プラスチックケース(小)と滑り止めマット
→細かい物をまとめたので床頭台がすっきりしたのと、滑り止めマットで動くこともなく快適。これも入れたい物を想定して大きさを選ぶと良いかと。
●ハンガー2本
→1本は入院時に着てた服をかける用で、もう1本はタオルや乾きが足りない洗濯物を干すのに使用。
●スマホスタンド
→固定型はあまり使用しなかったけど、アーム可動型は大活躍!
●レンタルWi-Fi、ノートパソコン&周辺機器、充電器
→Wi-Fiをレンタルして大正解!おかげでパソコン作業がはかどりました。
特に必要なかった物
●UVカットパーカー
→病室も暑かったので入院中はほぼ使わず。リハビリで外に行く時は、荷物になるので日焼け止めを塗って凌ぎました。
●男性用トランクス
→普通のショーツだと術後の傷口に触れて痛いとの意見が多かったので用意したけど、結果的に私は普通のショーツで問題ありませんでした。
●メンタムリップ
→ヴァセリンで代用可でした。
●ノート
→スマホやパソコンのメモに入力してたので使いませんでした。
●ふりかけ
→私は薄味でも食べられるので無くても平気だけど、物足りない人にはあった方が食欲でるかも。
●使い捨て先割れスプーン
→CSセットに割り箸とプラスチックスプーンが付いてくるので、それで十分間に合いました。
●プラスチックのコップ&シリコンの蓋、タンブラー、スティックドリンク1箱
→食事時にコップに入ったお茶が付いてくるけどお膳と一緒に下げられました。持参したペットボトルのお茶や自販機の飲み物を飲んでいたのと、給湯室が少し遠くて結果的に全く使いませんでした。
●耳栓
→大部屋でもそこまで気になることもなく、結局使いませんでした。
●タブレット
→ほぼパソコン作業していたのと、動画などはスマホで見ていたので使いませんでした。
●肩掛けカバン
→売店に行く時はエコバッグに財布を入れて、自販機やコインランドリーには小銭入れだけ持って行ったので、結局入退院の時しか使いませんでした。
●銀行のキャッシュカード
→入院中は手持ちのお金で足りたのと、週末退院だったので会計は週明けでOKでした。ちなみに退院前に概算を計算してもらったので、支払い額の目安がわかり助かりました。
ここに書いたのはあくまで私の話なので、入院先の医療機関や疾患によって必要な物は変わると思います。
これから手術や入院予定の方に、少しでも参考になれば幸いです。
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