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【TORIHADA EP#5】自信がないから頑張るしかない

 2年目の10月にマネージャーに昇格させていただきましたが、何故自分が選ばれたのか分からず、本当に驚きました。そのタイミングで一緒に昇格した同期と比べると私は全然成果も出せていなかったこともあり、正直嬉しさよりも、責任の重さや見え方を気にしての恐怖が上回っていたと思います。 


TORIHADA社員にまつわるエピソードを紹介する企画"TORIHADA EP"

今回はPPP STUDIO コンテンツチームマネージャー小関のエピソードをお届けします。



Q.新卒1期生として入社した小関さんの幼少期や学生時代のエピソードから聞かせてください。

 意外と思われるのですが、幼少期は明るくて友達が多い子供でしたが、小学校から中学生に進学する時期くらいから、一つの返答の背景や、人の気持ち考えすぎてしまうあまり距離をとってしまうタイプに変わっていきました。

 兄が二人、姉一人、しかも全員オタクなので、アニメや漫画は小学校から多く触れてました。ちなみにハマったきっかけは"けいおん"で、他にもデュラララ、ラブライブ、最近だとヴァイオレットエヴァーガーデンが好きです。

 中高ともに陸上部に所属し、走り幅跳びや短距離をやっていました。
運動神経はあまり良い方ではなかったのですが、体育祭とかで足が遅いと恥ずかしいなぁと思い、早くなるために陸上部に入りました。

 大学は明治学院大学の心理学部に進学。人の気持ちがわからなく、コミュニケーションに悩むことが多かったり、なんとなく興味があった犯罪心理学の分野で有名な方の講義が多かったことから選びましたが、いざ入学してからはあまり勉強はせず、イベント運営サークルでの活動や、喫茶店、焼肉屋、カフェ、保育士など週6バイト漬けの生活を送ってしまいました。

社会人になりたくなくて現実から目を背けるためにバイトに熱中していたら、気づいたら4年生の10月。流石にやばいと思い動きだたしたタイミングでWantedlyでTORIHADAを見つけ、応募しました。

 制作系の仕事がしたいと考えていたところ、当時、映像制作事業をやっていたTORIHADAを見つけました。その時はPPPの募集しかなかったのですが、まぁ入ったら映像制作ができるだろうと安易な考えで応募しました。

 Wnatedlyの情報を軽く斜め読みしただけで、志望動機もろくに準備せず面接に行ったのですが、当時TORIHADAが丁度A&R事業を始めようとしてたタイミングだったらしく、サークルで制作の経験があることを評価してもらえたようで、最終面接に進むことが出来ました。
 当時、人と狭い空間で二人で話すのが得意ではなく、大社さん(当時の社長)の熱量というか圧がすごくて、怖くて泣きました(笑)
 "小関、面接で感動して泣いたらしいよ"って噂が社内であるようですが、事実ではありません(笑)
 結果、2月に内定をいただくことができ、他に選択肢は無かったですし、インフルエンサーの事務所って聞いて、面白そう、と思い入社を決めました。
拾っていただいからには頑張ろうと、翌週から週5で内定者バイトを始めました。

小関 凛花(Rinka Koseki) / PPP STUDIO Contents Group Manager
明治学院大学心理学部卒業後、2021年に新卒1期生としてTORIHADAへ入社。
入社当初はPPP STUDIOにてクリエイターマネジメントを担当。その後、Contents Groupの立ち上げに従事し、2022年10月に新卒最速でマネージャーへ昇格。 

Q. 入社後〜今までのミッション/業務内容を教えてください

 内定者アルバイトから1年目の秋頃までは子会社のPPP STUDIOに配属となり、今の部署でいうアドバンスのディレクションチームで、クリエイターのPR案件の進行管理を担当していました。
 冬ごろにPPP自体が広告チームと、コンテンツチームに分かれることになり、コンテンツチームに異動となりました。そこでYouTubeチームの再立ち上げを任せていただき、YouTuberのスカウトや支援まで一人で担当していました。

 2年目の10月にマネージャーに昇格させていただきましたが、何故自分が選ばれたのか分からず、本当に驚きました。そのタイミングで一緒に昇格した同期の上野と比べると私は全然成果も出せていなかったこともあり、正直嬉しさよりも、責任の重さや見え方を気にしての恐怖が上回っていたと思います。 

 現在も変わらず、クリエイターの広告以外の新しい収益を作り、最大化させるチームのマネージャーを担当しています。
 具体的にはLINE VOOMやYouTubeの音源収益、グッズ販売、他にもクリエイター× ◯◯◯のような新しい取り組みや、新規プラットフォームとの連携を探ったりしています。

Q. 会社のいいところ、強みはなんだと思いますか?

 基本的に優しい人が多いなって思います。実績がない頃から言いたいことを言わせてくれてますし、やりたいことをやらせてもらえているのは、それを許してくれる人たちの支えがあってこそだなと。

 でも、みんな性格がバラバラで本当に色んな種類の人がいる会社です。攻めの人も守りの人もいて、個人的にはこんな考え方もあるんだ、と学べることが多いなと感じてます。おかげで、どこかに思考が偏ることなく柔軟に物事に対応できるようになれた気がします。

Q. スタートアップのフェーズで入社し、苦労もあったと思いますが、小関さんが頑張り続けられる原動力は何でしたか?

 最初の2年は何か成果を出せたという感覚がなかったので、何もやり遂げてないままこの会社を離れるという発想はなく、無我夢中に仕事に向き合っていました。

 ある程度成果が出てからは、今度はどんどんやりたいことが生まれ、それらを任せてもらえたり、めちゃくちゃ烏滸がましいのですが、この仕事は私がやらなきゃ誰がやるんだって思えることが多かったからかもしれません。
 まず自分がなんとか形にして、後に続けられる状態にしなきゃなと。

 あとは所属クリエイターの収益がどんどん増えているので、人の役に立てている実感がやりがいに繋がっています。

Q. 入社以降、一番心に残っているエピソードを教えてください。

 最初の1年は本当に成果がなく辛い時期でした。2年目4月のロマサミ(全社総会)の際に、同期5人の中から広告代理店で営業を担当し大きな成果を上げていた2人が選ばれ、表彰台でのキラキラした顔を見て、その後の飲み会で爆泣きしました(笑) 
 私本当にこのままTORIHADAにいていいのかなってめちゃくちゃ不安で落ち込んでいたときに若井さんが受賞した二人へ「今は営業が成果出やすいフェーズだからこそ受賞できたこともあるから、運だと思ってあまり調子に乗らないようにね」と言っていたのを聞いて、良いのかはわかりませんが私は気持ちがとても楽になったのを覚えています。
 その時の若井さんの言葉があったので、マネージャーになった時にも運だなって思えました。


Q. どんな人と働きたいですか?

 自分と違う思考の人と働きたいなって思っています。MBTIがINFPなんですけど、私は暗くてネガティブで感情で動くタイプで(笑)
  21卒は全員私とは全然違うタイプで、とても明るくて場の空気を作ってくれる人や、論理的に考えて動く人がいてくれるので、とても良い刺激をもらっていますし、すごく尊敬しています。

 これからも自分に持ってないものを持っている尊敬できる人が増えたら私は嬉しいです。

Q. 今後の目標/TORIHADAでの目標を教えてください

 具体的な目標は正直ありません。私は知らないことを知ることが好きで、新しいことをやり続けられるのが好きなので、メンバーレイヤーになってでも、新しいことをやり続けて、できることを増やしたいなって思っています。

 ありがたいことに今のTORIHADAは変化が激しいフェーズで、同じ業務が続くことなく新しい挑戦を常にしなければならないため、とても充実した時間を過ごせているなと思います。

 強いていうなら、小関は飲み込みが早いから新しいことはとりあえず任せようって思ってもらい続けられることが目標ですね。


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