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ハオルチア・硬葉系はネクストブームの最有力候補?多肉植物界の潮流から見た注目種類

ハオルチアの人気種類が高騰する前に、リーズナブルなお値段で手に入れたい、、、!ハオルチア好きならそう思いますよね?でもネクストムーブメントの種類に目星をつけるのは大変です。
「どれが注目されているんだろう?」「硬葉系?軟葉系?」今日は、そんな疑問にお答えします。
結論としては、硬葉系の人気が高まるのでは?と考えているので、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。


ハオルチア・硬葉系の種類とは?

ハオルチアの硬葉系は、葉が厚くて硬い質感を持つ多肉植物です。葉の表面は光沢があり、斑点や縞模様が入る種類も多く、力強い印象を与えます。
ゴツゴツとした姿や、恐竜のような強い見た目の種類もあるため、観賞価値が高いのが特徴です。
軟葉系同様に水やりの頻度は少なくて済み、成長期であれば週に1回程度で十分です。

成長スピードは他の多肉植物と比べるとゆっくり目。永く、愛情を注ぎながら育てられます。
品種によって葉の形や模様が異なり、コレクション性が高いのも魅力のひとつです。丈夫で管理がしやすいことから、多肉植物初心者にもおすすめの品種です。

ハオルチアの硬葉系の人気状況

ハオルチア硬葉系には、さまざまな種類が現存しています。そのなかから今回は和名で親しまれている品種に絞っていくつかをご紹介。

  • ハオルチア:玉扇

  • ハオルチア:万象

  • ハオルチア:十二の巻

  • ハオルチア:十二の爪

  • ハオルチア:星の林

  • ハオルチア:天守の星座

  • ハオルチア:五重塔

  • ハオルチア:九輪塔

  • ハオルチア:幻の塔

  • ハオルチア:紫翠(しすい)

  • ハオルチア:松の雪
    など

人気状況としては「ハオルチアファンのなかでも好き嫌いが分かれていて、好きな人は好き」といった立ち位置です。
圧倒的人気は軟葉系のオブツーサなど。軟葉系ハオルチアは100円ショップでも見かけるレベルで知名度も高く、多肉植物ファンじゃなくても「見かけたらついつい買ってしまう可愛い姿」が人気を集めています。

現状は、同じハオルチアですが軟葉系と硬葉系には「天と地ほどの差がある」かのように人気ぶりに温度感がある状況です。

ハオルチアで人気を集めている種類

ずばりハオルチアで人気を集めている種類は、軟葉系と呼ばれるプクプクした姿が特徴の子たちです。
代表的な品種はこちらの種類のハオルチアたちです。

オブツーサ(Haworthia obtusa)

ぷっくりとした透明な葉が特徴で、光を受けるとキラキラと輝きます。初心者にも育てやすく、人気の高い品種です。

クーペリー(Haworthia cooperi)

オブツーサに似ていますが、葉が細長く、より透き通った印象があります。明るい場所で育てると美しい色合いを楽しめます。

レツーサ(Haworthia retusa)

葉が広がるように成長し、透明な部分が大きく、全体的に瑞々しい印象を持つ品種です。

トルンカータ(Haworthia truncata)

葉先が平らにカットされたようなユニークな形状をしていたり、丸々ぷっくりとした形状の品種があったり、個性的な葉が特徴です。

ピクツラータ(Haworthia picturata)

透明な葉に細かい模様が入り、軟葉系の中でも個性的な見た目をしています。


軟葉系のハオルチアは、半日陰の環境で美しい透明感を維持しながら育つため、室内栽培にも適しています。コレクション性が高く、多肉植物愛好家にも人気の種類です。

ハオルチアの硬葉系が人気になりそうな理由

ハオルチアといえば透明感のある「軟葉系」が注目されがちですが、実は「硬葉系」もじわじわ人気を集めています。

男前インテリアならぬハードボイルド見た目の「男前多肉植物」

その理由の1つが、その ワイルドな見た目とタフさ。硬葉系は葉が分厚く、ギザギザしたフォルムがまるで小さなサボテンのよう。無骨な見た目のデザインが、シンプルで男前なインテリアにもピッタリです。

育てるのが簡単で老若男女に好まれる

さらに 手間がかからない点も魅力。日光を好むため、窓際に置くだけで元気に育ち、水やりも週1回程度でOK。枯れにくく、初心者でも安心して育てられます。最近ではミニサイズの鉢植えが増えてきていて、デスクや棚にも飾りやすいのもポイント。ちょっとした癒しを求める人たちの間で、硬葉系ハオルチアのブームが来るかもしれません!

過去に「ハオルチア硬葉系に似た植物のブーム」が起きている

ハオルチアの硬葉系に似た植物に、アロエやアガベがあげられます。
ハオルチアの硬葉系は、ゴツゴツとしたワイルドなフォルム が特徴的で、アロエやアガベとよく似ています。特に、ハオルチア硬葉系の種類によってはシャープな葉の形や、乾燥に強いタフさは、アロエやアガベなどの人気植物と共通するポイント。
最近では、2020年ごろから始まったアガベブームの影響で無骨で力強いフォルムの植物が注目されていて、ハオルチア硬葉系も同じ流れに乗る可能性があります。
1070年代後半のアロエブームに始まり、2020年ごろのアガベブーム、そしてネクストムーブメントが予想されるハオルチア硬葉系は、コンパクトなサイズ感ながら存在感があり、インテリアにも取り入れやすい魅力などがあるため、次のブームが期待される植物として注目。
もしかしたら、アロエやアガベのように今後ハオルチア硬葉系もブームが来るかもしれません!

ハオルチア・硬葉系のおすすめの種類

ハオルチア硬葉系のおすすめの種類を、3つご紹介します。

  • ハオルチア:玉扇
    扇形に葉が並ぶ独特なフォルムが特徴。肉厚で硬質な葉は透明感があり、美しい模様が入ることも。成長が遅めで、じっくり育てる楽しみがあります。

  • ハオルチア:万象
    葉の先端が丸く、ガラス細工のような透明な窓模様が魅力的な品種。葉の模様には個体差があり、コレクション性の高さも人気の理由。日光に当てることで透明感が際立ちます。

  • ハオルチア:十二の巻
    硬くてしっかりした葉に白いストライプ状の模様が特徴。アロエに似たシャープな見た目で、インテリアグリーンとしても人気。丈夫で育てやすく、初心者にもおすすめです。

自分の好みに合った品種を見つけるのも、ハオルチアを育てる楽しみなので、ぜひ自分との相性を考えながら好みの子を探してみてください。

まとめ:ハオルチア・硬葉系はネクストブーム期待される独特の成長スピードの魅力的な多肉植物

ハオルチア・硬葉系は、ゆっくりとした成長ながらも、その過程を楽しめる魅力的な多肉植物です。
アロエやアガベのような力強さやシャープなフォルムを持ちつつ、繊細な模様や個体ごとの変化を楽しめるのが魅力。耐陰性があり、室内でも育てやすいため、初心者からコレクターまで幅広く人気を集めています。

最近のインテリア需要の高まりとともに、次なるブームの兆しも感じられます。じっくりと成長を見守りながら、お気に入りの品種をコレクションしてみてはいかがでしょうか?
ハオルチア・硬葉系がネクストブームとなるまえに、ぜひ希少な品種をコレクションしてみてください!


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