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ゆるっと、本と。①~新聞や雑誌の切り抜きから~

自己紹介からの、初めての投稿です。

「本のある日常」をテーマに文を書くにあたり、まずは普段どんな感じで私が本を選んでいるかを書いてみたいと思います。

毎朝、新聞を読むのが楽しみなのですが、そこに時々紹介されている本でおもしろそうなのがあると、すぐにハサミでちょきちょき切り抜いてしまいます。雑誌などの本の紹介ページも同じく。

で、次に図書館のインターネットサービスで早速予約。
人気の本は何十人待ちなんてこともありますが、忘れたころにお知らせが届くのがまた良くて(笑)。
予約の少ない本は即日お知らせが来ることも。時には何冊か一度に届いたりして、返却期限である2週間以内に読むのが大変なこともあります。

本当は購入して本棚に増やしていきたいところですが、スペースにも財力にも余裕があるとは言い難く……(涙)

ということで、図書館から年末に借りることができたのは、

「小さな幸せをひとつひとつ数える (PHP研究所)」

という本でした。
これは、絵本の魅力を伝え続けている末盛千枝子さんという方が書かれた本です。
表紙をめくったとたん、目に飛び込んでくる文章がまた素敵です。

   満ち足りた状態だけが、幸せなのではない。
   困難のなかにあっても、希望を失わないでいられる。
   人を愛していられる。
   そうしたことも、幸せだと思うのです。

もう、この文章だけで末盛さんのお人柄が伝わってきますよね。
この本では、末盛さんがご自身のエピソードを元に、1冊ずつ絵本を紹介してくれています。合計32冊。
どれも絵本なので、気軽に手に取ることができます。
こうしてまた次の読みたい本が見つかるのも嬉しいものです。

お正月休みで休館している図書館。
早く開いてくれないかなぁ、と、読みたい絵本をメモしながら、そわそわしている元旦の午後でした。







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