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取っ手がとれるフライパンを食洗機で洗う話

先日、取っ手がとれるティファールのフライパンを買った。直径 22 cm、食洗機対応、2600 円。2 年使っていたノーブランドのフッ素樹脂加工フライパンが、ハゲにハゲて使い物にならなくなったためである。片栗粉をまぶした豚肉を炒めたときなど、入れた材料の半分はこべりついたのではないか、というほどの食品ロスを生み出し、さすがに絶望して新品を買った。ちなみに購入したのは 11/17、Amazon ブラックフライデーが始まる少し前である。もしかしてブラックフライデーの今、安くなってたらショックだな、と怖いものみたさで価格を検索したら、

-30%OFF で ¥2,600
(参考価格: ¥3,740)

と書いてあった。ブラックフライデーは関係ないらしい。

直径 22 cm は少し小さい。よく食べる夫とまあまあ食べる私の二人分のペペロンチーノを作ったら、フライパンからあふれて大変だった(もっとも私は、ペペロンチーノに大量のブロッコリーを入れたので、そのせいもある)。しかしこの 22 cm がミラクルであった。

我が家では、Panasonic の食洗機を使っている。一般的な家電量販店で買える中では一番大きいサイズだと思う。初めて購入したときは、こんな大きいのでいいのかしら、工事不要の 29800 円とかの小ぶりなやつでもよかったんじゃないか、なんて懸念したが、まったくの杞憂だった。これはだいたい 2 食分の食器と調理器具をおさめるのにちょうどいい大きさなのだ。毎食ごとに食洗機をかけていたら、次の食事までに洗浄が終わらないことがあるから、2 食分洗えることは必要不可欠であった。そして、この 22 cm のフライパンは、食洗機の下の段にギリギリ縦置きできるのである!もし取っ手があったら、突き出してフタが閉まらないから、縦置きは取っ手がとれるからこその技である。もちろん、食洗機の上の段にひっくり返して横置きすることもできるのだが、これだと食洗機内のスペースをくいすぎるし、上の段にひっくり返すと、水が届きにくくてフライパンの裏側があんまり洗えないのだ。

22 cm、買ってよかった〜。新しいフライパンはこべりつかなくて快適だし、食洗機にも気持ちよく入るし、取っ手がとれるから収納も楽である。これから少しずつ、他の鍋やフライパンも、取っ手がとれるティファールに置き換えていくつもり。

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