授業≪ベレゾフスキー✨ 2023/10/03(火)
いささか夕方からの授業は良くない。
コンサートに行くためにも邪魔になるし、
夕方から夜にかけて練習したい場合にも邪魔になる。
自分でとりたい授業を取れるわけではないため、不可避なのだ。
今夜の場合は私の優先順位はコンサートの方が上だったので、音楽史の授業の存在を頭から消して、チャイコフスキーホールへ。
今日はコンサートの内容についての記事にしよう。
1. 前プロ
1曲目はラフマニノフ。
絵画的練習曲 (音の絵) op.39 No.2 /レスピーギ編
オーケストラ編曲版。
少し縦のラインがズレることがあった気がする。
曲としての面白さをもう少し引き出して欲しかったところ。
ピアノの曲を編曲すると歪みが出やすいので、
そこを抑えられるといいのかも。
今までピアノ版しか聞いたことがなかったので
とても新鮮な気持ちになった。またききたい。
2. 中プロ
2曲目はスクリャービン。
ピアノコンチェルト op.20
ベレゾフスキーは楽譜を抱えてご登場。
彼は楽譜を見ながら弾いても上手いけれど、
彼の楽譜を見ないで弾いているときの演奏の方がすき。
楽譜を見ながら演奏しているときの彼の演奏は、
少々蛋白なものが多い気がする。
今回の彼の演奏はサラサラとした綺麗な砂のような演奏だった。
音がとっっっても響いているという訳では無さそうだけれど、あのような綺麗な宝石(ガラス?)のような音はどのようにしたら出せるんだろう。
うっとりした瞬間でもあった。
オーケストラがソリストに遠慮をしていない感じも良かった。
3. 本プロ
3曲目はラフマニノフ。
交響的舞曲 op.45。 もちろん2台ピアノ版ではなく、オーケストラ版。
指揮者の好みかな。
甘くなく暗い雰囲気で曲は流れていった。
ラフマニノフなので、随所随所で綺麗なメロディが存在するのだけど、そこも甘くなく淡々とした演奏。
少し物足りなかったような気もするけれど、
ヘルシーな演奏ではあったかもしれない。
脂っこい演奏よりかは良いだろう。
ただ、時々オーケストラの縦のラインが揃っていなかったり、バランスが微妙なときがあったりした。そこが少し残念だったな。
あと、もう少しカラフルな演奏であってほしかったり。
コンサートのあとに
なんか最近不幸なことが多い。
どうしてだろうなぁ…
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