勉強方法の模索②

息子はなりたい職業があり、それになっている人の多くはどういう勉強してその仕事に就いたんだろうね、と一緒に調べ、どうやら割と頑張って勉強している方々らしいことが本人が理解し、勉強をすることになりました。

とはいえ、勉強の仕方はわからない。
なにか目指す検定などもなく学校のテストは特に問題のない範囲にいたため、近い目標が分からず、話し合った末中学受験の勉強をしていくことになります。

公立中学校より受験してはいる子がいる環境の方が、息子にとってその職業につくための良い環境となるだろうという考えです。

さあ、どこの塾に行こうか?という段階で、塾には絶対行きたくない、と言い張る息子。
結局、どんな参考書問題集でどのように進めていけばいいのか、を私がネットで調べつくし、毎月スケジュールを立ててそれに沿って勉強していくスタイルになりました。

もちろん、初めからうまくいくわけがなく、毎月のスケジュールではFIXしすぎていてスケジュールに変更があったときのしわ寄せを回収することが困難となったので、毎月から毎週に変えて進めたり、
やる気のないときが多かったので、自分で出来る内容を考えさせ学習内容を決定したり・・・

とにかく息子がどのような勉強内容であれば、中学受験というまだ学校で習っていない内容を家で習得でき、出来れば楽しく自分の意思で進めていけるか、を模索しました。

他人のことだと力入ります・・・・


そこでふと気が付きます。
人それぞれ、理解するスピードも違うし、理解しやすい単元や理解しにくい単元が違うし、かけられる時間も違う。
これで息子が塾に行ったら、多くの学生に一人の先生が教えることになり、理解できず進んでしまうこともあるのではなかろうか、と。

であれば、やはり親が一番子供の興味のあるなしや苦手得意なども分かるので、塾にいかない方法が良いのでは。
もしくは、家庭教師のような個別指導がベストかもしれないな、と。

そこから自分のことに思考がシフトしていきます。

自分の貴重な時間を息子に費やした効果が表れた瞬間でした。


一級建築士試験も、学校に通って一律の授業を聞くより、
コンサルをしてくれるような人、自分の勉強に伴走してくれるような人がいたら、きっとおしりをたたかれながら、勉強の仕方を相談しながら、仲間のような意識を持てて頑張れそうだな、と。

教材は2020年の時にある程度買ったもので揃っているし、やらないといけないという意識はあるので、きっと学習内容の理解より、走り抜けるための指導が必要なんだろう、と思ったのです。


そして、たまたま。本当にたまたま。

LINE登録していた一級建築士受験を応援する投稿をされている方の発信を見て、この人に一度相談してみようと、ぶしつけながら上記に書いたようなことが出来ないものか、と相談したわけです。

返信は、
ちょうどそういう動きも必要だろうと考えていたところだったので、初めてなので自分としてもお試しという形で良ければ、と。

なんとなんと!すぐにコンサルが見つかってしましました!

ダメもとだったので大変嬉しく、即お願いしました。


そこから、どれくらいのスケジュール感でやるか。
どのようなハードルを自分に課すか。
など、いろいろ話しました。

何が良くて何が失敗に続くのか、が分かっていらっしゃる方なので
明確な回答をいただけることが何より助かりました。
独学は、やはり一人で迷いながら模索しながらなので、進み方も遅くなるのですよね。

自分がどうでも良いことで割と迷ってしまっていたな、と感じることがありました。
法令集を最新版が出るまで購入するのを控えるか、今すぐ購入して一年型落ちの法令集で受験するか。
これは、「最新版でなくて大丈夫ですので、今すぐ買ってください」と即答でした。
こんな小さなことでも、アドバイザーがいるありがたみを感じるのは十分でした。(よほど孤独を感じていたようです)


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