
①発達障害の『完全不登校児』が『準不登校児』に成長するまでのお話・自己紹介
こんにちは。
これまで息子についていろいろnoteに記してきました。noteの使い方の練習も兼ねて。
そして少しずつ皆さんに見ていただいたりマガジンに追加していただいたりするようになりました。
もともと不登校児のご家族、発達障害を支援する方々、教育関連に従事している方々から「不登校から登校できるようになった話を聞きたい」と言われて始めたnoteでしたので、あらためて時系列を意識した投稿をマガジンにまとめていくことにしました。
なお、『完全不登校児』や『準不登校児』なる言葉を使っていますが、あくまで息子のこれまでの事をわかりやすくするための表現であり、正式な専門用語でもなんでもありませんのでその点ご了承いただければと思います。
そしてそんな言葉が今後もちょいちょい出てくるかもしれませんが、私は発達障害や不登校の専門家ではまったくありませんので、そのあたり汲んで読んでいただければ非常にありがたくでございます。
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自己紹介
取締役係長、40代、男、普通のサラリーマン。妻と息子との3人家族。以上。
基本的に自分の情報はこの程度で、ほぼ10割息子のことを書いていきます。
息子の紹介
小学1年生(2025.2月時点)。発達障害(軽度知的障害、自閉スペクトラム症)があります。小学校入学式当日から不登校となり、1学期は登校数0(完全不登校児)。2学期から少しずつ登校できるようになり、現在は週2、3回・1〜2時限限定登校(準不登校児)をしています。
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息子は赤ちゃんの頃からよく笑う子でした。そりゃあもうかわいさ爆発。
ところが「あれ?」という点がいくつかあり、例えば、
・あやしていてなんか目が合わない
・人や動物がいても目で追わない
・手を触ると握り返さず避ける
のようなことがありました。
妹の子(姪っ子)が赤ちゃんの頃となんとなく違う。小さな違和感ではありましたが、そこは個人差があるものだろうと思い、深くは考えていませんでした。
それでも。
今はネットで調べればいろいろな情報が出てくる時代です。
『発達障害』
『知的障害』
『自閉症』
その特徴には思い当たる節があるものも。
だから妻と話し合いました。
もしかしたらうちの子は障害があるかもしれない。わからないよ、わからないけど、ただの気のせいかもしれないし。だけど、覚悟しておこう。
なんでかって、いま覚悟しておくことで、本当にそうとわかったときに、何も心構えをしないでおくよりも、きっと受け入れられる心が違うはずだから。
それに。うちの子はかわいい。生まれた瞬間から、ずっと変わらずかわいいんだから、何か障害があったとわかったとしても、変わらずかわいいのはかわいいままなのだから。
こうして私たち夫婦は「もしものとき」を覚悟しながら子育てをしていくことになりました。
そして日を追い息子が成長していくにつれて、「覚悟しておくこと」が間違いではなかったことに気が付いていくこととなるのでした。
次回は息子に現れた「どうも発達障害のような気がする」と思われる特徴を記していきます。
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よろしければ以前に書いた記事もどうぞ🙇♂️