残された人生
命の終わりを意識する事態となり、私の残された人生を考えた。
一番は、大切な16歳の一人娘のこと。
まだまだ一緒にいたい。
夫のことも気がかり。
先延ばししていたやりたいこともあるし、個人事業もやっと軌道に乗ってきたところ。
命の限り、制限のない中で笑顔で穏やかに生きたい。
ガンの告知を受けたら対象となる緩和ケアも希望した。2023年2月20日に、がん専門看護師さんとお話することになった。
主治医から、「自分の選んだ方法が正解だから」と言ってもらい安心した。
また、「旦那さんが他の身内から責められないよう、しっかり他の身内へ話しておくように」とのアドバイスがあった。
自分の希望だということを、手紙に残しておく。
その後、乳ガン体験をした方の講演を聞き、自分の選んだ道を信じることの大切さを学んだ。