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ボーイスカウトでクリスマスリース作り!
とある保護者、とあ〜るです。
昨日はボーイスカウトの活動日でした。3週間前くらいから針金ハンガーを使ってクリスマスリースを作りますという事前の連絡がありました。飾り付けに使うどんぐりや葉っぱを集めておいてねとのことでした。子どもが作るリースなので毛糸やリボンを針金ハンガーに巻き付けて、どんぐりや葉っぱをボンドか何かで固定するのかなぁ?と想像していました。
そして当日、活動場所の公民館のお部屋に入ってみると、何やらたくさんの針葉樹の葉っぱや枝が入った花桶が並んでいます!これはすごいものを作る予感です。
ボーイスカウトで指導にあたってくださっているリーダーさんの奥様がお花屋さんをなさっていて、その奥様ともう一人のスタッフの方が講師としていらっしゃっていたのでした。
先生から、まずリースってどういうものなのか説明がありました。リースは、キリスト教の教えと輪の形が持つ「永遠」の象徴なのだそうです。そして、飾りつけの葉っぱを時計回りになるようにつけていくのもまた「永遠」に時が続くという意味合いです。リースはクリスマスだけのものではなく、その時々の季節の植物を使ったものを作って飾って、一年中楽しめるのだそうです。
キリスト教では玄関にリースが飾ってあると、「お家のどなたかが亡くなられた」と言う意味になるということも教えてくださいました。他にも豊作祈願や魔除けという役割もあるそうです。リースについて一つ詳しくなることができました。
リースの作り方は、針金ハンガーの横に細長い輪をまるい円にしていきます。そして一人ひとりに配られた、ヒバやヒムロスギを15㎝程度にカットし、カットした葉っぱのついた枝をリースワイヤーを使って針金ハンガーに固定していきます。バランスを見ながら、ワイヤーで葉っぱを潰さないようぐるぐるに巻き付けていくのは最初は難しかったです。7歳の子どもがやる様子を見るとワイヤーがゆるゆるで、葉っぱがボロボロ落ちてきそう。難しかろうと思って、ワイヤーで固定するのを手伝っていると何やら不満そうな顔。
「自分でやりたい?」
と聞くと、うんと頷きます。そりゃそうだ!7歳の子どもが座っているテーブルには講師の先生方が時々見回ってくれて教えてくださっていたので、とあ〜るは3歳の子どもといっしょに別のテーブルで作って行くことにしました。
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だんだんと慣れてきて、それらしい形になってくると楽しくて仕方ありません。3歳の子どもはどんぐりで遊びながら大人しくしてくれていたのもあって、黙々と集中しちゃいました。7歳の子どもの方もしっかり形になっていました。先生がご用意してくださったリボンやまつぼっくり、トチの実を飾るとそれらしいリースが出来上がりました。
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みんな個性があって、エノコログサを一緒に巻いたり、鮮やかな葉っぱを挿したりとっても素敵です。立派なリースができて誇らしげな子どもを見て、とあ〜るも胸いっぱいに嬉しかったです。
クリスマスまでの間、段々と葉っぱが乾燥して細く小さくなってしまうそうですが、霧吹きでお水をかけてあげると長持ちするんだそうです。
とあ〜るの住んでるアパートは、今後大掃除を控えていてドアに何も飾れないので、家の中に飾りました。一気にお部屋がクリスマス仕様の素敵な空間になりました!
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こんな素敵な体験ができて、ボーイスカウトに入って本当に良かったと改めて思いました。来月は駅前で歳末の募金活動をする予定です。それではまた、ごきげんやう。