環境講座【12月】『Torch提携農園の稲わらでつくるしめ縄飾りワークショップ』開催しました!
11月から開講した「環境講座」
12月はTorch提携農園の稲わらでつくるしめ縄飾りワークショップです!
11月の環境講座「子ども農業体験」はこちら
Torch提携農園ってどんなところ?
Torch提携農園は、茨城県常陸太田市にあります。
常陸太田市は久慈川を代表とした清流が流れ、米づくりに適したおいしい水とミネラルを多く含んだ良質な土壌に恵まれた地域です。
また、市内には、水戸藩2代藩主徳川光圀公が1691年から1700年に没するまでの晩年を過ごした隠居所である「西山荘」があり、徳川家への献上米が生産されていたとも言われています。(参考:常陸太田市HP)
5月に田植え体験、9月に稲刈り体験を実施しました
Torch提携農園では、5月に田植え体験、9月に稲刈り体験を実施しました。
5月、泥だらけになりながらちいさな苗を植えました。
そして9月、立派に育ち、たくさんの稲穂がついた稲を、自分の手で刈り取っていきました。
生き物を育てるってどんなに大変か。
食べるってあたりまえではないこと。
とびきりおいしい新米の味。おどろき。
この経験にはきっと“生きること”を見直す気づきがあるはず。
当日の様子はこちらから ↓↓
稲刈り体験で刈った稲が乾燥したら、籾(もみ)を外す「脱穀」という作業を行います。
「稲扱き(いねこき)」ともいいます。
このあと籾から籾殻をとる「籾すり」をするといよいよ玄米になります。
現代ではとても貴重な稲わら!
現代では稲刈りを機械で行うことが多いのですが、そうすると藁は粉々になってしまいます。
手刈りでないと残らない藁は希少になっているのです。
昔の人は、作物を大切に育て、玄米をとった後の藁も、草履を編んだり、しめ縄飾りにしたり、畑の肥料にしたりと、余すことなく大切に使いきっていました。
一方、現代は大量生産、大量消費の時代。
使い捨てのプラスチックが安く、楽でいい、という方も多いのでは。
もちろん私もそのひとり。
時間に追われて、時短することを選んでいます。
でも、少しゆっくり過ごせる年末年始。
子どもと昔の人の生き方について話しながら、自分で藁を綯い、新年を迎えるしめ縄飾りをつくるのはいかがでしょうか?
まずは「知って」「体験してみる」
そこから楽しくSDGSはじめませんか?
当日の様子はInstagramにも公開しています♪
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