二十四節季(大雪から冬至)、和歌を英語で。
紅葉が足早に去っていく。
名残惜しくて泣きたくなる。紅葉🍁を木の枝に
留めておきたい。
寒風に舞っていくのを数枚拾ってみる。
日に透かしてみる。
季節がどんどん変わる。
まるで早送りのビデオを見るような。
季節が巡ってもみじが芽吹き、
眩しい青い葉となり、暑い夏を経て
紅葉するのだろう。
年年歳歳花相似 歳歳年年人不同
亡くなった親しい人の顔を思い浮かべながら、
来る年を想う12月です。
ネイティブとのオンライン英語レッスン。
英語マンガ版の源氏物語をテキストにして
(この本の原作者の)M先生と30分の会話。
前回からは和歌に踏み込んで、
今週はM先生に和歌と短歌はどう違う?という説明。
日本語で調べてみると、
《和歌に新風を吹き込んだのは正岡子規》
明治時代、自分が感じたままの美しさをわかりやすく表現する写実主義を取り入れた。それ以前の和歌は古の風雅を踏襲するだけで価値があった(本歌取)ので、表現の形は57577と同じでも、詠む内容が異なる(内田圓学氏)
現代人において短歌は個性を発揮する文芸。
和歌はすでに死んだ古典(⁇)という理解。
つまり明治時代に和歌は大きく方向転換され短歌になったらしい。
これを英語に訳してM先生にお伝えした。
(英訳は英語に自信がないのでここに書かない)
教養も英語も大したことない自分としては
精一杯か。
背伸びをしてよくばりな勉強をしている。
フランス、パリの国立ギメ東洋美術館で
11月22日から「源氏物語」の魅力を紹介する特別展が始まったと日本の地方新聞でも紹介された。
この特別展に合わせて、源氏物語の英語マンガ版の作者M先生とイラストレーターさんもギメ美術館へ招聘されて直接赴くことになった。ギメ美術館側はビジネスクラスの航空チケットをお二人に用意すると申し出てくれたらしいのだが、なんとM先生は「私はエコノミーでいいから。お金の無駄」とビジネスクラスを断ってしまった。
この話を別のアメリカ人のスーザン先生にしたら「もし自分ならビジネスクラスで行くわ」というので私も「もちろん私も、先方が用意してくれるなら喜んでビジネスにする」と答えた。
やはりM先生はScotish、ご自分のポリシーに忠実で一貫している、ある意味頑固だと内心感服した。
CamblyでEnglsh native speaker の先生たちとお話ししていると、アメリカとヨーロッパの歴史や伝統、文化の違いの大きさも感じる。
やはり英語を学ぶことは「英語」を学ぶことだけじゃない。高齢者の視点から多様な話題に発展していけるようこれからも英語力を磨いていけたらと願う。
大それたのぞみだけどそれが面白い。
ほんとうに興味深い。
今日もすてきな1日をお過ごしください。
地球と宇宙にありがとうございます。
Have a nice time.
Take it easy.
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