いちごと練乳と人形
いちおう、女子も混じっているので、いちごに反応してセブンイレブンでかわいいアイスを買ってしまいました。
昭和時代、いちごにかけた練乳に「要らない」「逆に不味い」「てか練乳気持ち悪い」としか思わず苦手意識があったのですが、これはおいしかったです。
ごく淡いピンク色のラクトアイスバーに散った果肉のビジュアル、甘酸っぱさ、食感がかなり好みで、何度もお求めしちゃいそうです。
果肉入りってどうなの?と思いましたが、よく考えたらラムレーズン入りのアイスは大好きなので、ただの思い込みでした。
中からとろりの練乳クリームも、濃厚とは感じず、さっぱりでした。
私の記憶にあったようなねっとりとした練乳は、とうに淘汰されているのかもしれないと、ちょっと思いました。
実は、「白くま」のシリーズのアイスに、練乳と、ビジュアルに対する苦手意識がありました。
真っ赤な缶詰チェリーとかパイナップルとかみかんとか、黒い豆!とかが乗っかている見た目が、なんかコワイっていうか。
その上ベースが練乳って。
なんて、「白くま」も、「かたつむり」を愛でているヤツにはそんなこと言われたくない、って感じですよね。
たいへん失礼いたしました。
いちご白くまはほんとうに美味しかったし、かわいかったです。
以上は前フリで、何が言いたかったかと言えば。
こちらの11月のテーマは「人形」で、一篇書きたいと思っているのですが、グロテスクになりそうなので、苦手な方は適当にスルーして下さい。
と言いたかったので、よろしくお願いいたします。
「人形」も「練乳」と同様、子ども時代の私にとって気持ち悪いと感じるものでした。
「ぬいぐるみ」もダメでした。
白くてふわっふわの、綿が、綿が、お腹にいっぱい詰まってるぅぅー!!キャーッ!
みたいな。
女の子としていただく機会は多く、でも苦手と大人に言えなくて、部屋に増えていくぬいぐるみにプレッシャーを感じていました。
で、いざ捨てようとするときには、震えながらぬいぐるみを抱いておふとんに入り、一晩を一緒に過ごしてから、造花や生花と一緒に袋に詰めて、さようならをしました。
フツーはかたつむりの方がキモイだろっ?!と、私でもまあそう思います。
ちなみに、キモイ!ヘンタイ!と多数お誉めの言葉に預かったnoteは以下です。
かたつむりの標本
ご覧いただけますとうれしいです。