4月11日 なんで生きているのかわからない。
明日も仕事。早く眠らなくちゃいけないのに、眠れない。一度眠れそうになったけど、急に体の内側が熱くなって眠れなくなる。どうして――恐くなるから。
私の人生、このまま終わってしまうんじゃないか。
何の意味もない人生。
何も成し遂げられなかった人生。
何も残らない人生。
からっぽでうつろ。
夜が深くなった頃、急にそのことに気付く。気付いて心臓が締め付けられるような気がする。眠れない。何かしなくちゃいけない。どうしよう。でも何もできない。苦しい。
それでもう寝なくちゃいけない時間に、こんなのを書いている。
私が書いていることを覚えている人がどれだけいる?
誰もいない。これを読んでいる人も、きっと誰もいない。
ネットは世界に向けて公開されている? ハハ……私の描いたものなんて誰も読んじゃいないよ。誰にも気づかれていない。
これから変わる可能性がある? 今まで何もなかったのに? 挑戦したこと、頑張ったこと何一つ成果として形に残らなかったのに?
絵も駄目だった。漫画も駄目だった。あんなに頑張ったのに、駄目だった。
私はそういう人間かも知れない。そういう運命かも知れない。
多分、何かの呪いを受けている。
私に期待している人がどこかにいる?
そんなわけがない。だってAmazonのほしいものリスト公開しているけど、中身見た人誰もいないじゃないか。noteでは支援の窓口作っているけど、1円も支払った人いないじゃないか。
つまり、誰も私に期待していない。
誰も私が描いたものを読みたいとは思っていない。
夢は一杯あるけど、もしかしたら何も実現しない。いや、もしかしたらじゃないか。全部、何一つ実現しない。頑張っても無駄。
……何のために生きているんだろう……。
苦しむために生きているような気がする。
こんなの、いつまでも続けたくはない。
もうすぐ後ろに、線が見える。あの線を越えたら、きっと私は狂う。
私はあの線に向かっているのか、遠ざかっているのか……。
ここからいなくなっても、いなくなったことに誰も気づかれない。
陽炎のような私。