見出し画像

9月17日 この日のゲームニュースいろいろ

 この日に色んなニュースが一杯ありましたな。気になったものをピックアップして、軽めのコメントを入れていきます。

ファミ通COM:ニンテンドー2DSが生産終了。ニンテンドー3DSシリーズはすべて生産終了となる

 まずはこれ。ニンテンドー3DS・2DSあが全て生産終了。
 発売から9年売り続けたゲームハードだったから、なかなか長寿だったと言えるゲーム機でしょう。
 私としても好きなハード。好きだったけれども、すでに9年前のゲーム機で時代遅れだし、もうすっかりSwitchに気持ちが移ってしまっていて、とっくに手にも触れなくなっていた。
 3DS系統の後継機があればいいな……とは思っていたけども、Switchが3DSの系統も飲み込んでしまったというのもあるし、任天堂としても据え置き機、携帯機とソフト制作が分割していたらいろいろ大変というのもある(3DSに注力したらWiiUが疎かになるし、WiiUに注力していたら3DSが疎かになる……というジレンマ)。
 とりあえずは、9年続いたニンテンドー3DSも終わり。お疲れ様でした。

4Gamer:「PlayStation 5」は,2020年11月12日に4万9980円で発売。ディスクドライブ非搭載のモデルは3万9980円で,予約受付は18日10時スタート

画像1

 PS5の発売日と値段がようやく発表になった。……この日はバイトだったので、帰ってから詳細を知ったのだけど。

 では基本データ。

 11月12日(木)発売(世界同時発売)
 標準モデルが4万9980円(税抜き)
 Digital Editionが3万9980円(税抜き)

 Xbox Series Xの発売が11月10日で、4万9980円で、「S」が3万2980円だから、なんだ、発売日も値段もほぼ一緒だったじゃないか。これだったら時間をかけて牽制しあっている暇で、お互い話し合ってさっさと値段と発売日の発表すればよかったじゃないか。
(ソニー側はMicrosoftの発表を聞いてから、発売日と値段を決定した可能性もちょっとあるけど。ソニーにはPS3のトラウマがあるからなぁ)
 ついでに中身、スペックもほぼ一緒で、発売するタイトルのほとんども一緒。みんな知っての通り、PS5とXbox Series Xは非常によく似ている。PS5はPS4よりもXbox Series Xに似ているというくらい。もうここまできたら、なんでこの2つのマシンには互換性がないのかわからないレベル。
 PS5とXbox Series Xどっちを買うか、という話をすれば、どっちのシリーズに愛着があるかで決めればいいでしょう。これまでXboxシリーズを買ってきたなら、ここで無理していきなりPS5を買う必要もない。
 とはいったものの、よくよく考えてみると、PS5とXbox Series X、値段も中身がほぼ一緒で、ファーストパーティータイトルを除けばほぼ同じソフトラインナップが揃っている。もしもPS5が売れまくって品薄で手に入らない……という時は別にXbox Series Xでもいいんじゃない……と、考える人が出てきてもおかしくない。
 というか、私も若干それ考え始めている。
 PS5が欲しいのに手に入らない! ……という時はいきなりXbox Series Xを買っちゃうかもしんないです。「Xbox Series X買った!」と私が報告したときは、「PS5が手に入らなかったんだな」と思ってください。

 ただし自分がコアゲーマーだ、と自称するなら両方買っとけ。私だって昔は全ハード持っていたんだから。今はそんなにゲームやんなくなったからSwitchしか持ってないけど。

追記 9月24日
 Xbox Series Sの価格が2万9980円に改訂。……なんとNintendo Switchと同じ値段!
 ……これはもしかすると、最初からNintendo Switchに寄せたつもりだったけど「しまった!日本では消費税があったのか!」と後から気付いて改訂した……みたいな感じじゃないかな……。

Marvel’s Spider-Man: Miles Morales - Gameplay Demo | PS5

 私の注目タイトルは『スパイダーマン:マイルスモラレス』。やっぱりこれは新作スパイダーマン映画だね。「この映画が見たい」みたいな感じ。

 それで、私はPS5を買うのか?
 ちょっと様子見。いやいや、「評判を確かめてから……」という事情ではなく、「その時にお金があるのか?」という懸念があるので。今月末にバイトが終了し、収入が一旦途切れるので、今の段階でゲーム機というでかい出費をしたら、今後生存できなくなる可能性が出てしまう。金策はもちろん始める予定だけど、それがうまくいくかどうか見極めるまで、いったんお預け。収入がうまく出そうなら、買い。収入が出たら、できるだけ早めに買う予定だ。

 追記。
 予約始まったけれども、案の定ひどい状態になってるね。転売価格50万はもう正気ではない。前にも書いたけどこれは政治が介入すべき案件で、法律として「発売から○年以内の新製品の中古価格は定価を越えてはならない」というものを作ったほうが良い。これができれば転売屋は死滅する。でも国会にいるお爺ちゃん達は転売の現状なんて知らないだろうし、知ったところでなかなか動かないのが日本政府だからなぁ。誰かがロビー活動すべきなんだが。

Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ2020.9

 ほぼ『モンスターハンター最新作』発表会だった今回のNintendoDirect。グラフィックは『モンスターハンダー:ワールド』よりも数段劣るものの、Switch版ならではの特色をいくつも押し出している。『ワールド』と同じくフィールドがリニアに繋がっており、モンスター同士が縄張り争いで抗争をすることもあるようだ。クエストが始まってからのローディングはない、と公式に書かれている。
 Switch版ならではの特色は「翔蟲」。翔蟲を使って、何もない空間に向かっていくらでもフックショットを打ち込み放題になった(たぶん連続2回までではないかと推測)。どこでもフックショットを打ち込めるので、モンスター頭上にいきなり飛び上がって、そこからの上段斬りがいつでも放てるようになる。以前は段差のあるところへ行ってジャンプしてからの上段斬りだったから、いつでも上段斬りをぶっ放せるのはなかなか痛快だろう。
 もう一つの特色は“ワンワンライダー”こと「オトモガルク」。でかい犬に乗って高速移動が可能になるのだが、映像を見ているとほぼ垂直の壁も一気に駆け上っていた。こういう“乗物系”にありがちな制限がどうやらほとんどないようだ。翔蟲とオトモガルクを併用すれば、移動のストレスはほぼないものと見ていいだろう。
 世界観もこれまでにない新しいステージ、モンスターが用意されている。やや和風イメージの風景に、モンスターも漢字の当て字があってどことなく和風。
 新要素モリモリの完全新規タイトル、今までの『ワールド』の仕組みを入れ込みつつ、さらに新しい作品に刷新した一作になりそうだ。映像はというとなにしろSwitchなので『ワールド』と比較すると数段落ちる。茂みの鬱蒼とした感じもなければ、岩肌の質感もぺったりとしているし、水表現もだいぶ単調。そこにさえ目をつむれば、興味深い新規タイトルといえるだろう。

 そうはいっても私は『モンスターハンター4』しか遊んでないんだけどね。『4』がっつり遊んで気分でいるので、今回タイトルはちょっと様子見。他にやろうと思っているゲームがあるので。そんなにたくさんのゲームを一度にできませんから。

 『モンスターハンターライズ』はこれまでシリーズ全てが大ヒットしているので、これも確実に大ヒット。Switch本体の売れ行きもさらに伸ばしていくでしょう。もしかしたらSwitch Pro直前の、最後の大型タイトルになるかも知れない。Switch国内販売が1500万台、世界累計が6000万台に達し、大きなビジネスを始める土台が整ったところなので、ここからどれだけの記録を出すか、かなり興味深い。
 ハードの売れ行きがここまで拡散している状態での『モンハン』のようなキラータイトルが出るのは初めてのはず。日本国内に限った話だとPS4累計販売台数を越えている状態での『モンハン』がどれだけ記録を伸ばすのか、ひょっとすると『あつまれどうぶつの森』越えもあり得るので、今から期待だ。

イーカプコン限定 ガルク大型ぬいぐるみクッション

→イーカプコン限定グッズ ガルク大型ぬいぐるみクッション

 ふわぁ!! なんですか、この魅力的なやつ!
 でも実用性低そう!
 これ気になるわぁ……でも値段が単体でも1万円だ。高い! でもいいなぁ、これ。

 『モンスターハンター』というでっかい発表があったからよかったものの、実はよくよく見るとそれ以外はそんなに大きな発表はなかった今回のNintendoDirect。1発目の花火がでかすぎて、それ以外の小粒な作品が気にならなくなった、という感じ。『メトロイド』も『F-ZERO』も『エアライド』も『零』もなかった。でも、まあそんなもんでしょう。

 今回はここまで。間もなく東京ゲームショウで、いろいろ大きな発表が続いている。そこに向けて、盛り上がってきたね。これからもゲームが楽しみだ。


とらつぐみのnoteはすべて無料で公開しています。 しかし活動を続けていくためには皆様の支援が必要です。どうか支援をお願いします。