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発達障害とHSPは区別できるのか?(昨日のKaienさんのウェビナーより) ストラテラ服用日記940日目

940日まで来ました。あと60日で1000日です。

昨日、カイエン (kaien-lab.com) さんのウェビナーで『専門家にライブで質問「続・発達障害とHSP」』というものがあったので参加してみた。

講師は飯村周平先生 (創価大学教育学部専任講師/発達心理学・青年心理学)でした。

昨日の講義のポイントは、
①発達障害とHSPは区別できる(まだ証明はできていない)
②発達障害は医学用語、HSPは心理学用語でそこの垣根が大きい
③マクロ視点では発達障害とHSPを区別するのは難しい
④ミクロ視点では、区別できる(はず)

というところだったかなと私は理解しました。

飯村先生が何度も仰っていたのは「巷のHSPと心理学用語としてのHSP」は定義が違う。巷に(自称)HSPが増えたことで定義が分かりにくくなっている現状があるということも言っていました。

発達障害でいうところの過敏とHSPでいうところの感受性の強さが本当に完全に一致するのか、もしくはそうではないのか。
こういう文脈で問いかけてみると、確かにどちらか区別できるのでは?と考えないこともない。

そもそも区別する意味があるのかないのかの根本問題まで考えてしまう。

なんどもこのNOTEで書いているが、私が危惧しているのはHSPという言葉のせいで発達特性が見過ごされて、その人の生きづらさに対してなにもアプローチされずに支援や自己認知が遅れることがないといいなとということ。

特に巷にあふれているHSPという言葉は、発達特性のいい隠れ蓑になってしまっている感触もあります。

必要な方に必要な支援が適切に届くといいなと切に願います。

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