【今村夏子】木になった亜沙
2021.5.12
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㊗️デビュー10周年作品
【今村夏子】著者略歴
1980年広島県生まれ。2010年「あたらしい娘」で第26回太宰治賞を受賞。「こちらのあみ子」と改題し、同作と新作中編「ピクニック」を収めた「こちらあみ子」で2011年に第24回三島由紀夫賞を受賞。2017年、「あひる」で第5回河合隼雄物語賞、「星の子」で第39回野間文芸新人賞、2019年「紫のスカートの女」で第161回芥川賞を受賞。
📖「木になった亜沙🍎」 ✒️「今村夏子」
📚「文藝春秋」 💰「1,200円(税別)」
🗓「2020.4.5 😪🥰「フィクション」「恋愛小説」
この書籍は3つの愛の物語で構成されている。
①木になった亜沙🐌 31ページ(7P~37P)
②的になった七未🐭 83ページ(41P~123P)
③ある夜の思い出🦋 28ページ(127P~155P)
①幼い頃から彼女があげた物を誰も食べてはくれなかった。ただ、喜んで欲しいと願っただけなのに
その後、彼女はスキーの最中に木にぶつかり怪我をし人間としての人生を終えた…
目が覚めると彼女は木になっていた。
そして青年に出会い彼女の物語が始まる。
僕は初めて今村夏子さんの書籍を読んだが物語が終盤になるにつれて1行1行の言葉の表現に凄さを感じた。その場の風景が言葉によって僕の頭の中で少しずつ鮮明に足されていく感覚に驚いた。
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