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ボートレーサーはお金持ち?

仕事をする上で、お給料はとても気になりますよね?

会社員で年収1000万円もらえている人は少ないんじゃないかと思います。
初任給25万なんて普通ですよね。


では、スポーツ選手はどれくらいもらっているのでしょうか?

◆スポーツ選手のお給料


プロ野球選手 年俸 4000万円
サッカー選手(J1)年俸 2,100万円
力士     年収 2350万円
ゴルファー  平均年収 1400万円
プロ スノーボーダー 100~400万円


<公営競技>
競輪選手   〃  1200万円
ジョッキー(JRA)〃  3200万円
オートレーサー 〃  1400万円

この数字を見ると、スポーツ選手って夢ありますよね。

ですが、裏にはここに届かずスポーツを職業にするのをあきらめていった人が山ほどいます。

タレントとして活躍されている、武井壮さんは、
十種競技で日本一になった際、年収は100万円~200数十万円だったみたいです。それでは食っていけないと判断して、タレント業の道に進んだんですね。

スポーツ一本で生活している人は本当にごくわずかなのが現実です。

◆ボートレーサーのお給料

ボートレーサーの平均年収は1700万円です。

この数字だけみるといいですよね。

上のレースで優勝すると、賞金は 1億円 にも上ります。

トップ選手の年間賞金は 2億円 いかないくらいです

では、実際に私が現役時代どれくらいもらえていたかといいますと、年間1000万くらいです。

平均と比べると低いです。

レベルは、全然勝ってないけど選手として続けていけるレベルです。

どれくらいの頻度でレースに出ていたかというと、月2節=14日 程度の稼動日数

単純に 月の半分は休み年収1000万円

すごくないですか? 低レベルな選手でもコスパ良すぎです……。
こんな職業他にないと思います。

しかし、平均年収には遠いですね。


◆平均年収1700万円の真実

私の肌感覚で、ボートレーサーの平均年収1700万という数字は、
ちょっと誤解を招く言い方なんじゃないかと思っています。

その理由は、
選手の大半は、年間1500万円も もらえていないと推測しています。
平均が1700万というのは、上のクラスの人たちの金額が大きいからです。

ここが誤解を招くポイントです

平均年収と聞くと、パッと見、
 ボートレーサーはみんな1700万円くらいもらっている 
 ボートレーサーになれば年収1700万円 

と、思いがちですが、実際に1700万円もらっている選手は多くないです。


◆ボートレーサーは浪費家が多い

これも、私が選手をやっていたときの印象です。
ボートレーサーは、ストレスが多い仕事でもあります。
それもあってか、レースが終わったら買い物をしてストレスを発散している選手よくみかけます。

「この間、このブランドのこれ買っちゃった!」
「このドライヤーめちゃくちゃいいんだよね!」
「えー、いいね! いくらなの?」
「7万だったよ」 

みたいな会話よくあります。

また、それが勝つために必要なことっていうのも一理あるかも?と思います。

お金を使う=快感を得る
↓↓
お金が無くなる=やばい、もっと稼がなきゃ!!
↓↓
必死になる
↓↓
勝てるようになる=お金が入ってくる

こういうサイクルでしょうか。
それで勝てるならアリだと思います。
貯金は貯まらないとおもいますが(笑)

まとめ

ボートレーサーがお金持ちかどうかは人によります

ちゃんとお金の管理をして、貯金することができれば、お金持ちになれます。それを、投資に回してもいいでしょうし。

ボートレーサーは、もらえる額は多いし休みはあるし、おいしい職業です。
少しでも興味がある人はどんどんチャレンジしてください。


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