古いシステムって害でしかないよね
先日、会社で新システム導入について、ベンダーさんの画面操作デモを見せてもらった。
おお、ウチの業界の商慣習をよう分かっとる作りやないか。
設定のキメの細かさ(ムダに複雑な慣習が残ってるだけかも)、他のサービスとの連携、先々まで考えられてる。
ウチの業務にフィットするかは、いったん置いといて。
思えば、前職の営業事務って部署は、データとデータの隙間、あるいはシステムとシステムの隙間を人手で渡すような仕事しかしてなかったなと、前職を思い出す。
古いシステムって、入力しても反応が悪い、他のソフトウェアとの接続が悪い、あとそもそも型が古いので操作に慣れないと、操作が正しかったかどうか、どうしてもおっかなびっくりになるし。
そんなこんなで、よく分からない"システムへの習熟"が仕事の要件になったりすると、もう最悪で。
"裏技"的な入伝方法などが存在する
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そんなのマニュアルにしにくい
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ノウハウや手段として明確に現れない
(あるいは理解に苦しむルールが存在してしまう)
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知ってる人に聞くしかない
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人に聞く為のコミュニケーションが要る
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コミュニケーションで疲弊する
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人に聞いてばっかりで業務に習熟した実感が無い
あああ、書いてるだけでめんどくさい。
変な汗が出そう。
システムが古いと、最悪の場合、「社会に提供されているサービスの恩恵にあずかれない」という欠点があると自分は思ってた。
それだけでなく、そんな古いやり方しかな会社は、若者に嫌われたりするんじゃないかなー、なんてことも思ったりしたプロジェクト参加でした。