【税理士 院免】オンライン受講で税法免除がもらえる大学院一覧
とらまるです。
2024年より税理士受験勉強を開始し来年以降も戦いが続く訳ですが、最近おぼろげに浮かんできたんですね『院免』という文字が。私の特性や自宅の立地を考えると通学はなかなか厳しいので、オンライン授業を取り入れている大学院がないかな、、と探してみました。いずれにしても交流も兼ねて半年に1回程度は通学が必要そうですが、ほぼオンラインで学位が取れるということで紹介していきます。
東亜大学(法学専攻)
恥ずかしながら私は院免大学院を調べるまで東亜大学を知りませんでした…オンラインで学位が取れる一番有名な大学だと思います。というのも税法界で知らぬ人はいない金子宏先生が教授を勤めていらっしゃいました。人気があまり最近では入試倍率3倍以上でまあまあ難しいことになっています。ただ、国税審議会に修士論文に出せば100％通るので2年間ついていければ院免はもらえると思います。
本キャンパスは山口県にあり、新下関駅から近くなので新幹線利用でアクセスも比較的よいかと思います。
2025年4月入学の入学募集要項はもう発表されています。東亜大学はちょっと珍しく、研究計画書の提出や面接はなく、小論文の一発勝負となっています。この手軽さからも人気があるのでしょうが、過去問を取り寄せた感じだと対策は結構しづらいです。試験日は2025/2/22でかなり先ですね。また試験会場は山口の本キャンパスと東京でも開催されるので全国民に割と優しいですね。
学費は入学金と2年間の授業料トータルで206万円となっています。学費は普通くらいです。
事業創造大学院大学(事業創造研究科)
続いては新潟県にある事業創造大学院大学です。大学院しかない大学なので一般的な知名度はあまりないのかなと思います。ただ単に税法系の勉強をするだけでなく税理士×MBAということを推していて、実務に応用できそうな授業があるのが特徴的です。面白そう。
本キャンパスは新潟にあります。空港や新潟駅から近いですがちょっと大変ですね。東京にもサテライトキャンパスがあり、こちらでも授業が行われることがあるそうです。
2025年4月の入学募集要項は既にでていますが、倍率、難易度は全く不明です。ただ4月ギリギリの第6次募集までやっているので比較的優しめなのかなと思います。入試説明会に参加してみましたが、もし定員が満たされたら募集を行わない可能性はあるとのことでした。
1次募集はそろそろ始まりそうですね。入試は、研究計画書、志望理由書、面接などが必要で東亜大学に比べるとヘビーですが、一般的な入試かなと思います。滑り止めといったら失礼ですが、研究計画書を書く練習にはなるかなと思います。
学費は入学金と2年間の授業料トータルで300万円となっていて高めですが、専門実践教育訓練給付制度を受けることができ最大112万円が返還されます。これが受けられれば188万円と東亜大学よりはやや安めです。
千葉商科大学(会計ファイナンス研究科専門職学位課程)
文字通り千葉にある大学です。こちらも入試説明会に参加してみたのですが、実学教育というものに重きをおいていて、ディスカッションを行ったり、実務家を講師として迎え充実した体制のようです。
本キャンパスは千葉の市川にあります。
2025年4月の入学募集要項は既にでています。こちらも複数回入試があり、4期まで実施予定のようです。説明会では「早めに受験してください」といっていたので早期終了するかもしれないですが、実際は不明です。入試は、研究計画書、志望理由書、面接がメインで一般的です。
学費は入学金と2年間の授業料トータルで約276万円となっていて高めですが、専門実践教育訓練給付制度を受けることができ最大112万円が返還されます。これが受けられれば164万円となります。
LEC会計大学院(税法コース)
こちらは皆さんおなじみLECが運営する大学院です。予備校を運営しているだけあり、税法の授業のみならず会計科目の授業も面白そうです。論文指導も丁寧そうなので心が折れなければ免除はいただけそうです。
2025年4月入学の案内はまだ出ていませんでしたが、例年通りだと出願が1月中旬、入試が2月初旬とのことです。入試は課題審査であらかじめ出されたお題について作文して提出するのと、面接、志望理由書のようです。
学費は入学金と2年間の授業料トータルで約270万円となっていて高めですが、一般教育訓練給付を受けることが可能のようです。
おわりに
オンラインで税法免除が受けられる大学院一覧でした。一覧と言いつつ4つしかないのですが、冒頭にも書いた通り私の候補の大学院でもあるので、いつか誰かとお会いできたら嬉しいですね。受験される方のほとんどは、今は準備期間かと思いますががんばって行きましょう🔥
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