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事業創造大学院大学の院免説明会に参加してみた


とらまるです。

そろそろ院免準備の時期がやってきました。私自身あまり院免をする予定ではなかったのですが、今年2024年に初受験し色々思うことがあり院免を目指すことにしました。思い立ったばかりなので情報が全然ないのですが、こういう説明会やXを通して情報収集していこうと思います。事業創造大学院大学に関してはX上で在学生が全然見つからないため困っております。笑


事業創造大学院大学とは

私が受験しようと思っている大学院は複数あるのですが、なぜ本学を候補にしたかというと「オンライン講義」を受けられるからです。

最近増えているようですが直接大学に行くことなく(厳密にはあるので後述)、日本全国どこからでも授業や修士論文指導が受けられるので、私のような引き籠りにはもってこいです。

事業創造大学院大学は、2006年に開校した比較的新しめの大学で大学院の機能しかないため一般的にはほとんど知られていないです。私も初めて知りました。キャンパスは新潟駅から徒歩7分ほどの好立地(?)です。


特徴

大学は「事業企画力(アントレプレナーシップ)」の養成を強く推してます。税法免除を受けるうえで他の普通の大学院の場合、税法に関する授業や会計に関する授業などがメインになってくるイメージですが、本学は事業企画力にフォーカスしているため、人材マネジメント、市場調査法、中小企業/事業承継、統計分析、経営戦略など一風変わった授業があるようです。税理士になって終わりではなく「その後どう社会に貢献するか」というところまで見据えていると思われます。


入試情報(2025年4月入学)

来年入学の募集要項はもう出てます。

募集要項

https://www.jigyo.ac.jp/pdf/2024/application/y_ja2025-04.pdf


受験は複数回あるようですが定員になったら募集は終了するようです。(第1次から第6次まで)

入試科目(提出物)は複数あり結構大変そうです。おそらく一般的かと思いますが。現時点で研究計画書の書き方や小論文の書き方がわからないのでそこからですね。。

①志望理由書(2000文字)
・キャリアプラン(500字)
・本学における学習の意義(500文字)
・起業・事業化/研究計画書(1000文字)

②記述試験 or 課題審査
・記述試験(新潟のキャンパスで小論文)
・課題審査(あらかじめ指定したテーマについて小論文を作成し提出)

③面接
・熱意があるか、本学に適した人材かの判定
・②の記述内容についての質疑

学費

学費は2年間で300万円かかりますが、専門実践教育訓練給付金制度の適用により最大112万円の補助、つまり188万円となるようです。


授業

授業はオンライン授業です。ただオンライン授業といってもリアルタイムで受講しなければならないタイプと授業の録画見て自分の好きなタイミングで受講できるタイプがあり、本学は基本的には前者のようです。万が一出席できない場合は、授業の録画はされているのでそれで受講できますが、授業自体は欠席扱いとなるようです。場合によって公欠になる場合もあるようですが。

また基本オンラインとはいえ対面で受講しなければならないものもあり、その場合は全国から集まってオフラインで授業をするようです。主に発表、プレゼンを行うようです。

次項で取り上げますが修士論文の作成をコツコツやらないといけないため、授業を1年次にたくさん取るというよりは、2年間かけて満遍なくとる方がよいとのことでした。


修士論文作成

修士論文作成にも特徴があります。2年次から書き始めるのではなく1年次からじわじわ書き始めるようで、どこかのタイミングから毎週のように進捗確認されるようです。すごく丁寧だとは思いますがコツコツが苦手な方はきついかもしれないですね・・・。ただ2科目免除の実績は100%なのでついていくことができれば国税審査は通るでしょうね。


感想

ただ税法免除を受けるだけでなくその先を見据えているのはすごくいいと思いました。もちろんMBAで学ぶような学問は勉強したことがないので興味が沸いてきています。心配事としては授業や修士論文作成をコツコツ進めないといけないため、来年8月の科目受験の勉強時間が取れるか、メリハリがつけられるか、がやや心配です。また対面で受講する必要があるものもあるので、新潟まで行くのがかなり大変です。。。入試にあたって研究計画書の作成や小論文の勉強、基礎的な租税法の知識、判例の見方や解釈、を独学しないといけないのでいい勉強にはなると思います。一旦受験に向けて準備を進めてみたいと思います。



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