超能力

最近、テレポーテーションと時間をゆっくりにしたりする事が出来るという日本人女性と知り合った。
彼女は看護師として普通に生きているが、こないだ、緊急で運ばれて来た人の命を救いたくて、時間をスローモーションにして助けたら、そこから疲れが一向に取れないと言うのだ。

「あのー、もしかして超能力使えますか?」と聞かれ、私は「透視と、あと未来も見えてたけど、小さい時からずっと封印しているよ」と言った。
それから、私達は暫く、超能力についての話をした。私は封印する前にあった色んな事と自分の当時の感情を思い出した。

私は幼少期に、特別な「見る力」があって、ババ抜きのババがどこにあるか見えるし、次にサイコロでどの目が出るか知ってるし、信号があと何秒で変わるかも知っていた。
7才の時、叔母の車に乗っていた。叔母が鍵を取り忘れるのが分かったので、それを伝えると、「子供がそんな心配をするなんて可愛くない」と大人に叱られた(言うタイミングが早過ぎた)。叔母はやはり鍵を車の中に忘れたが、大人達は私の「見える力」の事なんてわかって無かったので、皆が私が言ったことはすっかり忘れていて、「どうして鍵を忘れる事が分かったの?」なんて、誰も聞かなかった。

それ以来、この力は喜ばれ無いと分かったので、私はなるべくこの力は封印している。(なるべくと言うのは、自動的に使ってる時があるから。)

私は小さい時から、世界平和と地球環境保護を、夕陽に向かって毎日祈っていた。私は、地球の未来の為に、自分に出来る事は直ぐに実行にうつしている。
子供の頃は、何の為にそんなにエネルギー消費を抑える必要があるのかと大人に聞かれた。「水だって、電気だってそんなに高くは無いから子供が心配しなくて良いよ!」と。
私がしていたのはコストの心配ではない・・・
いつか地球中で資源が不足する心配。

だから、今も日本に住む日本人にプラゴミの削減をずっとずっと訴えている。ヨーロッパと日本では使用料が圧倒的に違い、日本に行くとプラスティックを使い過ぎでびっくりする。それが日本での生活では当たり前の量なのだから、言っても言っても気づく筈もないのは知っているが、数人はいつかは目覚めてくれるだろうと信じている。
※EUでは、プラスティックカップの製造は禁止されています。

さて、子供の頃に超人力があった人は少なくないはずだ。けれど皆が忘れているだけ。
地球に起こり得る事と起こり得ない事を地球の先人から脳に教え込まれ、自分はそれを持っていない筈だという自分洗脳によって忘れている。

実は自分に超能力があることを、持っている人たちが思い出してくれれば、世界は平和で、地球環境は護られるはず。
※ 超能力を持っている人は、それを私欲に使う事がどれだけ地球に危ないかを知っているので、問題はおこりません。超能力は銃やインターネットのように、後付けで手に入れられないため、使える人には既に正しい使い道が分かるように出来ています。

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