春を迎えた庭で
こんにちは。note担当、事務の佐藤です。
「球根をあそこにいっぱい植えたから、あたたかくなったら咲くよ!」
事務のNさんが教えてくれました。
「おー!どうなってるかなあ」パンダ好きな事務のMさんと連れだってパンダ公園へ。
頭だけひょっこりのぞかせてまだまだ冬眠中です。
翌週。
「おおおお!一週間でこんなに育ってる!」
また翌週。
りっぱに咲いてくれました・・・あっという間ですΣ(・□・;)
ソメイヨシノも清らかに。
満開。
シダレザクラも満開です。
Nさんとパンダ好きのMさんと私。
ある日、ワーカーさんと入居者さんがパンダ公園からお散歩で帰ってくる姿をふと3人で見ていました。
ゆっくり歩けるように気を使いながら寄り添って歩いてきます。
自動ドアが開き、入口に入り、二人はアルコール消毒をします。
入居者さんは認知症があるためアルコールのことがわかりません。
ワーカーさんは、入居者さんの手を包むように取って、びっくりしないように少しずつちょっとずつアルコールを吹いて、やさしく丁寧に消毒していました。
「若いのに本当に〇〇さんはやさしいんだよねえ」Nさんがつぶやきます。
「ほんと、そうですよね」Mさんも前から知っていたようです。
分け合ったその光景が映画のように美しくて、いつか記事にしたいと思ってたのでここに記させて頂きました。
シダレザクラがミツバチに蜜を分けていました。
小さく青い花がチューリップと肩を並べて咲いています。
植物も自分らしく謎の花?!をつけています。
「みんなちがって、みんないい」。
そんな風に言われているような春の庭です。