【メタセコイア】(生きた化石と呼ばれた樹木)
こんにちは。note担当の佐藤です。
今回はとらいふ武蔵野の入口にそびえ立ち、ひときわ目立っているシンボルツリー【メタセコイア】をご紹介します。「生きた化石」と呼ばれている樹木だそうです。
とらいふ武蔵野の周りには、ぐるりと建物を囲うようにして樹木やお花が植えられています。実がたべられたり、染料のもとになるものも!
それぞれ、説明書とQRコードがついいて、樹木の詳しい情報が読み取れるようになっています。
【メタセコイア】
三木茂博士という日本の化石学者により、岐阜県土岐≪とき≫市の粘土層からセコイアやヌマスギとしていた植物の化石として発見されました。葉の付き方、他の様子から今までに発見されていない未知のもであることを博士は突き止め、「メタセコイア」と名付けて発表されました。そして、昭和16年当時は絶滅したものと推定されていました。しかし、昭和20年、中国・四川省で実際に生きているものが見つかります。「日本人が化石で発見した植物が生きていた」と世界を驚かせたそうです。「生きた化石」を保存する目的で、気候が中国と似ている日本で育成することになり、三木博士へ苗木100本が贈られ、日本各地に苗木が配布された後、全国に広まっていったそうです。別名でアケボノスギとも呼ばれているそうです。
木の下には指先でつまめるほど小さなマツボックリがたくさん落ちてました。大きさはビー玉くらいでとっても可愛いので拾ってリースにすると良いかもしれません。
葉をよく見ると、緑色の丸い実がついてました。青梅くらいの大きさでしょうか。これが枯れて落ちてビー玉マツボックリになっているようです。
幹はこんな感じです。太さは大人二人で抱きかかえられるくらいです。
同じ武蔵野市の井の頭文化園の中でもみることができるとインターネット検索すると紹介されてます。
また、メタセコイア並木は各地でも楽しめる場所がありそうでした。
読んでいただきありがとうございました!
赤く色づいたころにまたご紹介できればと思います。