私信 それだけ
孤独を選んだ
孤立を享受していた
こちらが世間を捨てようと
世間が私を捨てようと
・・どうでもいいし
何に絶望したんだろう
何を喪失したのか・・
・・答えは触れることができて
・・「知っている」
欲はあったし
期待もしたし
意地もあれば
下心も・・
・・だからどうした
それだけ
この世界には、美しいものだけが選ばれる
劣性は私の手の中に在って
「自然淘汰に身を委(ゆだ)ね」
そんなふうに文字を並べた
・・そのまま彼方(あなた)へ
それだけ
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