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一言キャッチフレーズを付けよう

自己紹介:地方の国立大学卒業後、会社勤めをした後、30才で小売とサービス業で自営になり、40代でライターに転身。こだわりの商品の販売支援をしています。ブランディングやマーケティングの学びのシェアとお役立ち情報をお伝えできればと思っています。

今日はとても良い天気です。春がきましたね。お花も楽しそうに咲いています。

ライフスタイルがガラリと変わりつつあり、これからどうなっていくんだろうという不安もありながら、こうやって咲いていく花もあり、なんだか気分も上がります。

これからクオリティオブライフは向上していくと思う

緊急事態宣言が発令され、これまで当たり前にできていたことができなくなり、仕事のやり方も変わってしまいましたが、わたしの周囲では良い兆しを見い出せている人が多いようです。

引きこもっている間に、内省し、自分にとっての大切なことを残す決断をした人が多いからでしょう。

いったん止まって考えることは、大切なのです。必要だとは知りつつ、後回しにしてきたことが出来たのはよかったことです。

自分にとって一番大切なものを残し、それを軸に人生を再構築していく人が増えているとしたら、とても喜ばしいことですよね。だからこれから多くの人の生活の質は向上していくと、わたしは予想しています。

自分にとっての大切なことがわかると、人と無闇に競争し、嫉妬したり自己嫌悪したりしなくて済みます。

流行に踊らされて、広告に煽られて、それほど好きなものを無闇に買わなくてもよくなります。

好きでもない人や事柄に時間を費やすのではなく、大切にしている人や事にエネルギーを使っていくようになり、幸せな気持ちが増していくでしょう。

自分にとっての大切なこと一言キャッチフレーズ

あれもこれも大切なことは、たくさんあって、一つには決めかねるかもしれません。

具体的な一つを決め打ちしてそれしかやらないというようなものではなく、ちょっと抽象的な一言を選ぶのです。

そして、一言キャッチフレーズとして自分の胸にいつも置いておくと、何かを選択するときに照会する基準のようなものとなります。

何かを選ぶのに迷ったときに、これは自分のキャッチフレーズに合っているかどうかで決めると、決めることにエネルギーを消耗せずに過ごせます。ただでさえ情報に埋もれている世の中です。できたらこの選ぶというコストをできるだけ下げたくはないでしょうか。

わたし自身は「効率よりも幸せの実感を選ぶ」という言葉を自分の行動基準とするようにしています。

このフレーズも、やはり内省によって出てきました。具体的には過去の出来事を思い出して書き出して、そこに表れた自分の感情と価値観を抽出したのです。

人生が充実している人も、同じようなキャッチフレーズが胸にある人が多いようです。

「美しさを見つける」「伝統を守る」「人を応援する」「自尊心を大切にする」

企業にもキャッチフレーズがあるように、人にもそれぞれ無意識の下でも大切にしている事柄があります。

それを言葉にして意識できると、人生はとてもシンプルになり、そこにエネルギーを注ぎ込める量も増えるので、幸せ度が上がっていくのです。

あなたの人生のキャッチフレーズはなんでしょうか?

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