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結局は自己肯定感の高さ
人生振り返れば、わたしは戦わない戦略を取ってきた。
競争しないで皆んなで和気藹々と楽しく、といえば聞こえがいいけれど、本当のところはもっとドロドロとした感情が伴っている。
自分に自信がなかったから、無能さを曝け出さずに済む場所でしか暮らしていなかった。
一匹狼とかなんとか言う人もいたようだけど、それは違う。
能力を競わず、人との中で磨き合わず、自分のやりたいように気ままに暮らす乏しい発想しかなかったのだ。
そんな気まま生活もままらなくなったころ、ようやく人の中に入っていけるようになった。
それは、ありのままの自分で世間に向かえるようになったからだ。
ありのままでいい
というのはある意味本当だけれど、そうではなかった。
ありのままのダメな自分を受け入れ、よいところを探す
ということが、本当のところだ。
自分の苦手でバカでどうしようもないところを、ひっくり返して武器にするのだ。
ひっくり返せ!
すべての状況が、自分にとって良いと思える世界にひっくりかえす!
この言葉が、近頃はいつも胸にある。
わたしのライターとしての屋号は Inside Out(インサイドアウト)内側の世界を外側に表出している、自分が自分の世界を創っていることを自覚し、自発的に生きるという7つの習慣に感銘を受けたからだ。
さいきんんは違った言葉もみえてきた。
Turn inside out !!
この世界を好ましい世界にひっくり返そう。
ありのままを自分を使い、ありのままの世界をよく見て、考えて、対処していく。目を逸らして空想に逃げていては、現実が乖離していくだけなのだから。
そうすると難しい状況でも楽しめるようになってきた。
さあ、どうやってひっくり返そうか。