見出し画像

「19期」の再定義

おはようございます、改めて性に合わないことはしないと決めたトラです。

今日は、自分が今1番関わりのある組織であるゼミについて腑に落ちた考えができたので共有したいと思います。
主観詰め詰めなんで、反対意見や疑問絶賛募集中です。最近、議論が少なくて寂しいです。

19期を一言で表すなら、、、

僕は19期のゼミ生にあたり、昨年12月まで1番年下の後輩の扱いでしたが、先輩も後輩もできた間の年になったことで、19期の組織体がわかってきた気がします。

先輩が就活で滅多に姿を見せなくなったので、実質僕らが1番上になるんですが、間に挟まれて自分のポジションやら全体のイメージ感やら、やりにくさが露呈してきました。

きっと他のゼミ生はこんなことに大きな時間を使うことはないと思うので、夜も眠れず真っ暗な部屋で考え込んだ僕の一意見を共有したいと思います。

僕の代、19期を一言で表すなら「人間」だと思います。
次から順を追って「人間」だと思った経緯、知ってる雑学を織り交ぜながら話していきたいと思います。

間の世代①

位置として中間になると、上の組織も下の組織も見ることができます。
少し前に、上の代の人と話す機会があったのですが、上の代(18期)は僕らの代(19期)より気薄な関係だという話になりました。

ど偏見ですが、確かに仲の良いところは圧倒的に仲が良く、話さないところは全く話さない、居心地の悪さまで感じるかもしれません。
まるでライアーゲームに集められた人たちのようで、最初に組んだところとガッチリ手を握り合い、その他を敵と思うような緊張感を勝手にイメージしてます。
上部の笑顔で騙し合いをしてい…すみません、虎が出過ぎてました。

一方で、19期はどうなのかと言われると、ライアーゲーム並みの緊張感は無いような気がします。
好き嫌い関係なく、互いに話せて、目的が合えば協働する。
全体の関係感は浅くも、深くもないのが19期なんだと思います。

人間とは

人間がまだ狩猟や採集をしていた時代、最も人間を殺したのは何かご存じでしょうか?

狩猟をしていたから獰猛な動物か、衛生面から見て感染病の系統か、どれも違っていて、人間を最も殺したのは「人間」です。
組織を守るため、自身を守るため、悪影響を与える人の存在は身を脅かすので真っ先に殺す対象になっていたのです。

SNSがない時代、組織に悪影響を与えるヒトについての情報共有は口頭でした。
同時に、それは「自分は有害をもたらす存在の情報を持っている」という自分の存在価値を示すことにもなり、組織から殺されないため(害をもたらす存在だと思われないため)に人間は噂や情報が大好きになっていきました。

女性が噂や情報が好きなのは、男性と違って畑仕事が多かった分、ヒトとコミュニケーションを取る機会が多かった(=噂話をしやすい)という諸説もあります。

ここらへんの話は「スマホ脳」という本を読んで貰えばよくわかると思います。
何が言いたいかというと、悪口や噂話は人間の本能から繋がっており、悪口をいう人は悪い奴と思われがちですが、生きるための手段として最も有効的だったんです。
この前提を踏まえて続きを読んでください。

間の世代②

何が良いか悪いか決めるわけでもないので、なんとも思ってないと言い表しますが、後輩ができるまで19期の組織感についてはなんとも思ってませんでした。
全体の仲の良さで比べると、上の代よりは組織として活動しているんだろうと思ってたくらいです。

しかし、後輩の20期ができてから19期と20期の差的ものを考えるようになりました。
先程、人間の本能的に悪口は悪いことじゃないと言いましたが、それを前提として考えたところで20期は互いに悪口を言ってるところを見たことがありません。

知らないところで言っているのかもしれませんが、僕が寒気を感じるほど、互いに認め合う発言が多く、熱いことをシラフで話します。
少なくとも、嫌いな人のことを認めることはないと思うので悪口がないだろうと決めていますが、大きく19期と違うところなんだと思います。

悪いとは全く思ってないことを忘れないで欲しいんですが、普通に19期は互いの陰口を言ってると思います。
直接なのか、間接なのか、はたまた知らないところでなのか色々あると思いますが、本人がAさんの嫌なところがあれば陰口を言い合ってると思います。

これらのことから19期は最も「人間」って感じがします。

19期を表す「人間」

必要最低限以上の社会との繋がりを作りつつ、自己中心的で確立された自我を押し通す自分が大好きという感じがなんとも「人間」的で面白い。
美しささえ感じます。

一人一人が複数のコミュニティに所属しているため、他のゼミ生に何かを求めるわけではなく、自分の居心地の良さを最優先に考え、組織と折り合いがつく形で所属し続ける。
「人間」って感じがしていて、とても好きです。そういった点を含めて、自分は人間が好きなんだなぁと思います。

だからといってこうしていきたいとかは全くなく、このまま続けばいいと思ってます。
先ほども書いた通り、互いの居心地の良さは模索し合うので揉めても互いが合点行くところで解決するでしょう。

20期の非人間的なところを見て、自分たちが浅はかに見えてしまうところでしたが、「人間」というアイデンティティを持って過ごしていきたいと思います。

長々と書いてみましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
良い1日を!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?