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キングダムは面白い!!


キングダム 1(ヤングジャンプコミックス) [コミック]
原 泰久


みなさんは『キングダム』は読んだことありますか?
アニメ化されており、現在では5期までアニメで放送されています。漫画で言うと1巻から34話までが放送されています。現在73巻まで連載されています。
最近では、実写版の映画にもなり注目を集めたかと思います。
とくに王騎将軍役の大沢たかおは再現性の高さで話題を呼びました。
そんなキングダムですがアニメで放送されてる部分は半分にも満たしていません。
5期を見られた方は続きが気になっているはず!
是非34 話の途中から漫画で読み進めてみて下さい。




キングダムの魅力

キングダムにはたくさんの魅力が詰まっています。
下僕から這い上がっていく信にグッときます。下僕であった信は「天下大将軍になる」とはじめから本人が言っていますがはじめは信を相手にしておらず、「何を言っているんだあいつは」という目で見られていました。次第に信は夢のために努力をし続け夢の実現へと1歩づつ進んでいきます。そんな信の周りは気付けば「信の夢を叶えてあげたい」、「信なら夢を叶えられる」、「信にならどこまでもついていく」という信頼さえも信は得ていくことになるんです。ここで1つ思うことがありませんか?どんな人間だったらここまで人の気持ちを動かすことができるのかと。その理由は漫画にたくさん描かれているので注目して見て頂きたいなと思います。

戦争というリアルな背景

私たちは現在、日本にいる限り戦争のない世界で平和に生きています。自分達の祖母、祖父には戦争を経験されている方もいると思います。ですが、私たちはどこかで戦争を非現実的なものとしているのではないでしょうか?現在、日本以外の国では戦争は続いています。平和なことを当たり前だと思わず、日本にも戦争があったこと、現在進行形で戦争は行われていることを頭の片隅に置いておいてほしいなと思います。
本題ですが、キングダムは戦争を背景にしている作品になっています。詳しくは、紀元前3期、500年の乱戦が続く古代中国の春秋戦国時代末期を舞台になっています。歴史的背景とどのように戦争をしていたかがリアルに描かれています。苦しみも当時戦争に出ていた人たちほどリアルな体験はできませんが、キングダムは悲しみ、苦しみさえも読者に伝えてくれています。

なぜか漫画の世界に引き込まれる

キングダムには名言集と言われるものが存在しています。それほど、印象を受ける言葉の数々が漫画の中でセリフとなっているのです。印象がなければ当たり前ですが名言など存在しないでしょう。ですが、人は漫画に引き込まれるように漫画を読んでこのセリフがよかったと思うんです。完全に漫画の世界に引き込まれていますよね。中には熱く心に響くセリフもあります。私はあえてここで名言集を書かず、是非皆さんが漫画を読んで自分なりのよかったと思う名言やシーンを見つけてほしいなと思います。心に響く言葉は人それぞれなので、比べなくていいと思います。絶対に自分で見つけてみて下さい。

最後に漫画を読んで得るものについて

上記でも書いてきたとは思いますが、信はとても強く、周りからも強い信頼を寄せられています。それには、信の頑張る姿や上を目指す志の高さが大きく関係しているのだと言えます。現代社会において、頑張る人や上を目指し続けている人、志の高い人は少なく思えます。もちろん周囲の環境が大きいことは十分承知です。ですが、人生はまだまだ長いのに、安定ばかり求めていても何も生まれないと思うんです。やり甲斐を見つけたり、本当は何がしたいのか、本当にやり遂げたいものが漫画を読んで気づくことがあります。漫画はただの趣味の一環かもしれませんが、主人公を現実の自分のように見てみると同じ漫画でも捉え方が変わってくるかもしれません。きっかけは何でもいいと思います。でもせっかく漫画を読んでいるのであれば、いろんな視点で漫画を読んでさらに漫画の素晴らしさに気づいて頂けたらと思います。

以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!




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