新社会人ビジネスに必要なこと
いきなり上から目線なセリフでしたでしょうか?
まだわたしも社会人の現在進行者でありますが、仕事をしてから28年はたってます。
ただ、働いてきたわけではないので、少なからずみなさんのお役に立てる情報を渡せるのではないかと思い筆をとりました。
情報を制する者は世界を制する
気づいたときには、なんでも気にして考えるクセがついていた。
とくに管理職になってからは、疑問定義を自問自答している毎日が続いています。
これが何を意味するのかというと、自分から情報を探しにいっているということです。
今では、当たり前のようにやっている・考えていることですが、この情報を探すっていう行為は、けっこう意識的にやりだしたマインド思考です。
どんなビジネスシーンでも情報がとても重要だと今、働かせてもらっている社長に教わりました。
ビジネスの根底にある三原則【人・物・金】。
この3つには欠かせないものがあります。
それが、情報です。
とくに人に対する情報は徹底的に教えていただきました。
いまでは、フリーランスも職業として成り立つようになっています。
商売や仕事をするにあたり人との接触は避けてとおれません。
こそくなてかもしれませんが、手回しや誘導なんかじゃんじゃん使って事を進めてました。
例えば、企画を提案し決済もらって、実践し結果をだす。
自分が社長なら別でしょうが、会社員であればいくつもの関所をかいくぐり、社長の決済まで取り付けねばなりません。
何も準備せずただやりたいでは、そんなに世の中あまくわないです。
考え出したときからすでに事は始まり、是非の方向まできまっていきます。
成しえたいと強く願えば願うほど、用意周到でなければなりません。
わたしは、人・物・金をうまくコントロールし見方につけるための方法をこれでもかって考えました。
人
この企画が成功していく間に、関わっていく部署や人材をピックアップします。
その関わる人材の責任者となる所属長に狙いをさだめ、根回しミッションをスタート。
ここでは、所属長が気持ちよく自分のチームメイトを応援にだしてくれるかがポイントです。
事務的な流れでは、気持ちが乗っかってないので、必ず失敗します。
気持ちがあるのとないのでは、雲泥の差。
どんな些細な事でも、気付いて耳に届けてくれる。
それは、人間関係か成果物などすべての情報をながしてもらう重要なつながりとなってきます。
なんでも話せる空気をつくるには?っと、どんどん深く掘っていくと次々とミッションがでてきます。
それを一つ一つ慌てずにつなげていく作業をひたすらおこないました。
この人を動かしたいから直属の上司にした話をし、上司の力がないと成功できないとまで、つたえて口説きます。
ようは、協力姿勢をいかにさせるかですね。
上役あたりを味方につけるこれほど素晴らしい援護射撃はありません。
また、同時進行で必要としているスタッフにもあわせて、あなたの力がとても必要だということも口説きにかかります。
ここで気を付けなければならないことが一つあります。
顔を立てるです。
上司なる生き物は、プライドが高い生き物なのです。
自分のエリア(部署)のルールを破ることをとても嫌います。
根回しは、絶対にその上司が最初に相談した相手なのだということをお忘れなく。
一度、順番を間違えて根回ししたことが漏れて、大変な目にあい、事がとん挫してしまった苦い経験がありました。
なので、根回しをしたあと、公にしていく場合には、上司の顔をたてる面倒くさいやり方をしてあげてください。
とても喜びますw
物
ビジネス=商売
商品が魅力的でなければ企画自体が通りません。
商品を生み出す力ってとても素晴らしくてすごいことなんですよね。
だから、生み出した人に対しの敬意を払うことを一番に気を付けるべきです。
何も考えずに批判ばかりすることは絶対にやめてください。
生み出すまでの苦労や労いを表した後に意見として伝えることも覚えておくとよいと思います。
今まで、いろんなことを考えて提案してきましたが、正直、傷つくことがとても多かったですねw
今となっては、笑い話の一つにすぎませんが。
トップが批判をしだすと便乗批判がはじまり、結果、一人でお前らがやってみろよって、怒りと落胆のセットが圧し掛かります。
結局、ここでも人が大きな起因となりますね。
金
見えるお金と見えないお金の正体を知る。
現場のことしか分からない人は、内業のことは分からない。
内業のことしか分からない人は、現場のことが分からない。
立場立場でしか物事が考えられないのは、仕方のないことです。
決して悪いことではありません。
ここでお伝えしたいことは、分からない仕事でもそこで活躍している仲間がいることを理解しようということです。
すべての部署がつながって売上が立ち収益化できている。
見落としがちなんですよね。いろんな仲間がいることを!
自分たちの経費とは別に、別の仲間たちの経費もあることを知ろう。
そう考えると、会社全体の収益を見るようになります。
自分の部署だけが利益出てていてもトータルすると、えっ!
みたいなことになりかねません。
なので、大きな家族を豊かにするような気持ちで考えると全体を見ることができ、やりがいもかわってきます。
資金については、経営者の仕事になるので私たちは考えなくても大丈夫です。
まとめ
人 + 物 + 金 = 情報
情報を得るためには、自分からいろんなことを掘り下げて点と点をつなげる思考をもち、面倒くさい根回しをする立ち回りを行うことで望んだ結果がえられる。
まぁ、兎にも角にも何かを達成しようとするには、面倒くさいことをどれだけやれるかがポイントですね。
あとは、人がやることがほとんどです。
常に相手を思いやるスタンスで、協力的な姿勢を保っていれば、まわりの仲間からいつでも手を貸してくれる存在になるはずです。
そんな仲間が近くにいれば、問答無用に力になりたいとわたしは思いますし、仲間になりたいと願います。
ビジネス関係なく、人を大切にすること、この教えはこれからもずっと変わらないと思います。