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あの海外ベストセラー著者を呼ぶには、いくらかかる?

トップランナーマーケティングCEOの清水絹子です。大型イベントを企画する際は、目玉ゲストがやはり必要ですよね。特にこれからの時期は年末にかけてイベントが増えてきます。他社との差別化や特別な社内イベントに海外有名著者はぴったりです。Amazonでベストセラーとなっている海外有名著者をイベントに呼ぶことで、本を読んだ人や本に関心のある方を集客できます。また、内容についても本の内容をさらに掘り下げたお話が聞けるため非常に面白いです。今日は、彼らをイベントに招く際の謝礼をご紹介します。
(※記事で紹介している謝礼は、オンライン登壇の金額です)

『多様性の科学』『失敗の科学』マシュー・サイド氏

マシュー・サイド氏

謝礼:約193万円(60分事前収録登壇)
マシュー氏の経歴は非常に面白く、オックスフォード大学哲学政治経済学部をなんと首席で卒業後、卓球選手として10年以上イギリス1位の座に輝き続けた方です。オリンピックにも2回出場しています。スポーツ選手として活躍する傍ら、ジャーナリストとなりました。TIMES誌で記者として活動し始め、今に至るという異色の経歴です。まさに文武両道ですね。非常に観察眼にすぐれ、「優れたスポーツ選手が成果を出すためには何をしているのか?」など、自らに問いかけた様々な問いから生まれたのが『多様性の科学』や『失敗の科学』といった書籍です。組織や成果といったテーマでの登壇に非常におすすめです。

『GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代』アダム・グラント氏

アダム・グラント氏

謝礼:76,000USD(約1,110万円)(60分間の事前収録登壇)
ペンシルベニア大学ウォートン校教授。組織心理学者。同大学史上最年少の終身教授。『フォーチュン』誌の「世界でもっとも優秀な40歳以下の教授40人」、世界でもっとも重要なビジネス思想家50人(「THINKERS 50」)のうち一人に選ばれるなど、受賞歴多数。デビュー作『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』は31カ国語で翻訳され、全世界で大ベストセラーに。続く『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』(以上、三笠書房)も『ニューヨーク・タイムズ』紙でビジネス書の売上第1位、アマゾンUSでも第1位(企業文化)を獲得している。
アダム氏のTEDでの登壇動画は、なんと1,000万回以上再生されています。

人間のタイプは「ギバー(人に惜しみなく与える人)」、「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」そして「マッチャー(損得のバランスを考える人)」の3つに分かれ、その中で最もビジネスで成功を収めるのはどのタイプか?というビジネス成功の秘訣が詰まったお話です。全ビジネスパーソンに通じるテーマであるため、大型イベントにおすすめのスピーカーです。

『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略』リンダ・グラットン氏

リンダ・グラットン氏

謝礼:1万ポンド(約200万円)(30分間LIVE登壇)
ロンドン・ビジネススクールの教授を務め、人材論、組織論の世界的権威。2年に1度発表される世界で最も権威ある経営思想家ランキング「Thinkers50」では2003年以降、毎回ランキング入りを果たしている。組織のイノベーションを促進する「Hot Spots Movement」の創始者であり、85を超える企業と500人のエグゼクティブが参加する「働き方の未来コンソーシアム」を率いる。
少子高齢化が進む日本人にこそ読むべき本です。この先100歳以上が人口の半数を占めるようになった場合、今のような社会制度では破綻してしまいます。長寿が当たり前になった時代に「よい人生」を送るためにはお金だけでなく、何が必要なのでしょうか?経営者層含む全ビジネスパーソン向けのスピーカーです。

『スマホ脳』、『運動脳』、『ストレス脳』アンデシュ・ハンセン氏

アンデシュ・ハンセン氏

謝礼:120,000 SEK (約173万円)(60分間事前収録登壇)
精神科医。ノーベル賞選定で知られる名門カロリンスカ医科大学を卒業後、ストックホルム商科大学にて経営学修士(MBA)を取得。現在は王家が名誉院長を務めるストックホルムのソフィアヘメット病院に勤務しながら執筆活動を行う傍ら、有名テレビ番組でナビゲーターを務めるなど精力的にメディア活動を続ける。

『影響力の武器 なぜ、人は動かされるのか』ロバート・チャルディーニ氏

ロバート・チャルディーニ氏

謝礼:40,000USD(約590万円)(60分間事前収録登壇)
米国の心理学者、学者であり、説得・コンプライアンス・交渉の分野の専門家として国際的に高い評価を受けている。国際的な名声により、Google、Microsoft、Cisco Systems、Coca-Cola、KPMG、IBM、Harvard Universityなどのクライアント企業の営業・マーケティングを支援している。著書『影響力の武器』は300万部以上売れ、30カ国語以上に翻訳されている。最新作『PRE-SUASION』は、ニューヨークタイムズとウォールストリートジャーナルのベストセラー。基調講演や倫理的影響力の科学についての社内ワークショップを提供するINFLUENCE AT WORKの代表を務める。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』トム・ラス氏

トム・ラス氏

謝礼:15,000USD(約230万円)
優れたビジネス思想家であり、ベストセラー作家のひとり。著書に、本書のリーダーシップ編にあたる『ストレングス・リーダーシップ』や、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストで第1位を獲得した『心のなかの幸福のバケツ』(いずれも共著、日本経済新聞出版社)、『幸福の習慣』(共著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。ミシガン大学とペンシルベニア大学で学位を取得。現在はワシントンDCで家族と暮らす。

私は社会人になってから3回ほどこのテストを受けました。今までなんとなく自覚していた自分の強みや弱みが可視化されて非常に面白いです。この結果に基づいて組織編制をしたら、チーム力が最大化されるのではないかと思っています。組織論や組織作り、人材開発などをテーマにしたイベントにおすすめのスピーカーです。

『2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ』ピーター・ディアマンディス氏

ピーター・ディアマンディス氏

謝礼:30,000USD(約330万円)(30分間事前収録登壇)
Xプライズ財団CEO。シンギュラリティ大学創設者、ベンチャーキャピタリスト。連続起業家としては寿命延長、宇宙、ベンチャーキャピタルおよびテクノロジー分野で22のスタートアップを設立。1994年に創設した「Xプライズ財団」は、おもに民間宇宙開発を支援し、20年来の友人であるイーロン・マスク、ラリー・ペイジ(Google創業者)らが理事を務める。2008年、グーグル、3Dシステムズ、NASAの後援を得て、人類規模の課題解決をめざす教育機関「シンギュラリティ大学」をシリコンバレーに創設。

ピーター氏はもう経歴がすごすぎます。まさに天才という印象です。MIT卒業後はハーバード大学のメディカルスクールで医師免許を取得し、10社以上起業しています。宇宙開発から人間の寿命の研究まで非常に幅広く活動しており、スタートアップやテクノロジー分野におすすめのスピーカーです。

『金持ち父さん貧乏父さん ――アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』ロバート・キヨサキ氏

ロバート・キヨサキ氏

謝礼:30,000USD(約330万円)
投資家・著述家・教師。日系四世としてハワイで生まれ育ち、ハイスクールを出て、ニューヨーク州の商船アカデミーで学ぶ。卒業後、海兵隊に入隊し、士官、 ヘリコプターパイロットとしてベトナムに出征。帰還後、ゼロックス社に勤務。1977年にナイロンとベルクロを使ったサーファー用財布の会社を起こし、全世界で驚異的な売上を記録した。1985年にはビジネスと投資を教える教育会社を起こす。47歳でビジネスを売却し、いったん引退。その間に書き上げた 『金持ち父さん貧乏父さん』が全世界で大ベストセラーとなった。


Amazonベストセラー著者の謝礼をお伝えしました!登壇形式や登壇内容に応じて謝礼は前後しますので、テーマなどが決まっておりましたらお気軽にご相談ください。最新の謝礼を確認させていただきます。また、こちらに掲載していない方の謝礼についても、もちろんお調べ可能です。
なお、登壇が確定するまで費用は発生しませんので、企画段階の情報収集としてご相談ください。お問い合わせまたはイベント企画のご相談は以下のURLをクリックください(弊社の問合せフォームへ遷移します)。
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