見出し画像

仕事を辞めたくて「適応障害」の診断書をもらいに心療内科に受診したら本当に鬱だった話。


適応障害という診断名

スムーズに仕事を辞めるため、「適応障害」で診断書を提出する。
よく聞く話です。
まずは心療内科に受診し「眠れない」といって上記診断を受ける。
そして診断書を会社に提出し退職。

特定理由離職者

ハローワークで特定理由離職者として失業手当の申請をする。
通常の自己都合退職よりも早く失業手当が支給される。

今まで頑張ってきたんだから少し休んでも罰は当たらない。
作戦は順調だった。

臨床心理士のカウンセリングからスタート

生育歴をきかれ、現在までの生活をだらだらと話す。
傾聴と共感を繰り返されること約40分。
よくしゃべったな・・・
ここまでは何ともなかった。
ただ、「今までよく頑張ってきましたね。」とか言われると
張りつめていな何かが緩んだ気もした。
「それ以上は話さなくていいです。もうトラウマになってますよ。
それ以上話すとPTSDになってしまうので・・・」
なんて言われた内容もあった。
私、頑張ってきたんだなって。

医師の診察

10分ぐらいで終了。
「心理テストの紙渡すから次に来る時もってきてね」
と数枚の心理テストのプリントを渡された。

定期受診の内容

20分間のカウンセリングと診察のみ。
聞かれたことをだらだらと話して終わる。
診察は5分で終了。
やることないし、まぁこんなもんかと通うことに。

心理テストの結果

診察で心理テストの結果をきかされる。
「いやー、これはもう無気力!抑うつ!充電切れ!ギリギリのところだからね。とにかく仕事は休む。はい、休憩。これ飲んで寝る!」
と眠剤を処方された。
恐れ入った心理テスト。突かれたくないところを突かれた感じ。
確かに無気力で毎日笑えない自分に気づいてはいたのだ。
大好きだった韓国ドラマも見る気にならず、音楽も聴かず・・・。
起きて、子供を駅まで送っていって、ご飯作って食べて寝る。
を繰り返す毎日だった。

幽体離脱な毎日

気分は毎日幽体離脱。
寝てゴロゴロして食べて寝る自分を一歩さがって観察している自分がいる。
「あー落ちてるよねー、うつうつだね・・」
と観察評価している自分がいる。
まさに無。
約1か月、幽体離脱は続く。
自分を取り戻すために模索し始める。

※次回、うつ抜けチャレンジその①

いいなと思ったら応援しよう!