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高校情報Ⅰ×ITパスポート(国家資格 IPA情報処理推進機構)プログラミング疑似言語出題開始 大学入学共通テスト対策

高校情報Ⅰ(共通テスト対策)×ITパスポート

2021年10月8日 IT業界では情報処理技術者試験(国家資格)でなじみのあるIPA(情報処理推進機構)が、2022年から新設される高校「情報Ⅰ」に対応させるために疑似言語(疑似プログラミング言語)を追加すると発表しました。

高校ではPythonやJavaScriptやVBA等のプログラミング言語を各学校で決めて授業で習いますが、大学入学共通テストでは、「疑似プログラミング言語」で出題されます。

個人的には、Python等でプログラミング言語の基礎を習得した後は、できるだけ早い段階で疑似言語での穴埋め問題に移行した方がいいと思っています。言い換えると他人の作ったプログラムと周辺の文章から「読解力」を鍛える訓練。

私の経験から、自分自身で1からプログラミングできる能力と、他人が作ったプログラムに対して穴埋めで答える能力は少し違うというのが感想です。
学生時代、1年くらいスクリプト言語やっていましたが、基本情報技術者試験の疑似言語(穴埋め)は結構苦労した覚えがあります。

来年(2022年)に向けて情報Ⅰの動画解説YouTubeでアップしていますが、 2021年中に教科書の全範囲の解説は終える予定です。

教科書は200ページくらいですが、かなり行間を読んで基礎から解説している+大学入学共通テストの内容も含みながら解説しているので教科書500~600ページくらいの知識量になると思っています。正直、情報科目は動画じゃないと理解はかなり厳しいと感じています。

大学入学共通テストのプログラミング分野の勉強は、情報関係基礎の過去問題からいきなり入るのは難易度高いと思っています。
今回のITパスポートの疑似言語は、大学入学共通テストの疑似言語の基礎を習得するのには良問だと感じています。

情報処理技術者試験はレベル1~4まであり、ITパスポートはレベル1になります。現在私のYouTubeチャンネルの登録者(7000人)の大半は、レベル3or4の取得を目標にしたベテランエンジニアが多いです。

いままで高難易度のものを扱ってきましたが、今年の4月から高校生向けの入門レベルの動画制作に力を入れています。
今回発表があったITパスポート 疑似言語のサンプル問題 動画解説を近いうちに行いたいと思います。

以上、予告でした。

解説追加しました!



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