週次トレード振り返り＆来週の見通し_2/23

プロップトレーダー（5%ers）のオオカミです。
今週のトレードの振り返りと現時点で来週狙えそうなセットアップの解説をしたいと思います。

注意：この記事は私個人の見解を示したものであり、教育的視点での情報発信を目的としております。投資勧誘を促すものではありません。投資を行う際は、それに伴うリスクを十分に理解した上、判断は自己責任で行ってください。
また、本記事はエントリー価格を配信するシグナルサービスではありません。
あくまで相場分析と、トレードのシナリオを紹介することが目的であり、本記事で提案されたトレードを強制する意図はありません。

先週のトレード振り返り

手法・コンセプトの概要

相場の弾性（強い動きの後に、調整がいつか来る）を利用。
強い動きの後に、1ADR程度か動きの0.7地点までの調整の動きを狙う。
リスク管理の方法は、①ストップを利用しないナンピンによる方法と、②ストップを置いてロットを大きく張る方法。
複数の口座を運用しており、①と②の両方の方法で運用をしています。
ただし、②は下位足で明確なエントリーチャンスがある場合のみで、基本は①の方法で、極小ロット・ナンピンでストレスを最小化しながら動きを期待しています。

先週の結果ですが、週400ドル程度の利益となりました。
小さなロットでも、相場が良ければ安定した利益を上げることができます。

先週振り返りと見通しです。

AUDUSD　ショート

※利確は下落の0.7地点（紫色のライン）
コメント
前回から期待していたセットアップでしたが、一段下がりそのまま下がるように見えましたが、もう一段上昇したのち、勢いよく下落しています。
一度下がりかけたところで一旦損切りし、上昇後の安値ブレイクで再度ショートを入れています。テイクプロフィットまではあと45pips程度あるので、来週はそれを見守る予定です。
備考
トレードは期待値で考えることが非常に重要です。
損切りするタイプの手法、かつリスクリワードが1:3程度である場合、勝率は大体35％程度に落ち着きます。つまり、体感でも負ける回数の方が多くなって良いのです。
ここで多くの駆け出しトレーダーが間違えるのが、良い手法＝未来を見通す力が高い、つまり良い手法（多くの場合聖杯）を見つければ、滅多に負けることがないという思い込みです。
しかし、実際は良い手法＝期待値が高いということでしかないので、勝率レベルで見ると負け越すことが多いのが現実です。相場の不確実性は人間の予想を遥かに超えており、期待値通りにルールを守ることが重要になります。

EURAUD　ロング

良かった点
8時間足でサポートを割る大きな下落に対する調整のロングを狙いました。
もう少し上昇しそうですが、tpにヒットしたため大人しく利確して終わりました。

来週の見通し

EURGBP　日足

先週の振り返り記事から期待していたセットアップですが、先週サポートをブレイクしたのでロングでエントリー可能な状態です。
すでにロングは入っているので、来週はこのまま上昇をしてくれることを期待しています。
万が一ここから強い下落が起こった場合は、サポートから1ADR以上動くことになるため、強すぎる動きと判断してエントリーは様子見します。

EURNZD　ロング

先週の記事ではまず上昇してからショートを狙うというセットアップを狙っていましたが、結果的にいい感じのサポートを作り、そこから下落し、結果ロング可能なセットアップを形成しました。
既にエントリーはしているので今の価格からのロングは控えるべきですが、もう少し下がってきた場合はロングで勝負できると思います。

GBPAUD　ショート

8時間足でブレイク可能なレジスタンスがあるため、ブレイク→調整を狙っていきます。
現時点での来週のバイアスはAUD売り、GBP売りのセットアップが多いため、若干このセットアップとハレーションを起こすので、エントリーを絞るかロットを下げてのトレードとなる可能性が高いです。

USDJPY　ロング

こちら週足になります。時間がかかるため普段は週足は見ませんが、大きなチャンスの可能性が高いため、分析対象としています。
良いサポートに近づいているので、このサポートのブレイクを待ち、上昇を期待します。

それでは今回の分析は以上です。来週も無理をせず、プロセス重視で頑張りましょう！
ご要望、コメントなどあればぜひお願いします！