見出し画像

11/30のゆる〜く気になる記事 利上げ「賃金・米国見極め」

もう11月も最後の日になりました。明日から12月です。本当に一年が過ぎるのが早く感じます。
年末に近づき、トランプ次期政権の施策についての動きが活発です。日経新聞から関連記事をゆるまとめました。

11/30 利上げ「賃金・米国見極め」
11/30 米関税警戒、相次ぎ安値 機械電子部品関連

経済界の1番の懸念は、米国の保護主義政策による輸入関税の強化です。現時点では、中国、メキシコを含むほぼ全ての国からの輸入品に追加関税が実施されるとの見通しです。ただし、一気に高関税の追加となるのか、段階的なのか、またこれをディールとして他の経済政策などを有利に運ぶことになるのか、まだまだ分かりません。

植田日銀総裁のインタビュー記事ですが、賃金や米国の状況を見極めながらとは言うものの、「経済データは想定通りという意味では近づいていると言える」ということで、利上げの観測が浮かび上がっています。

また、株式市場でも相変わらずの反応です。29日の東京株式市場で機械や電子部品の関連株が下落しました。自動車やスマホの需要減退が意識される上で米国の関税強化への警戒感が高まっています。合わせて、為替が1ドル=149円と円高方向に振れたことも逆風となりました。

需要環境の先行きが良くなるような情報も少なく、関税強化など企業が戦略を判断しなければならない局面ですが、リスクを織り込んで中長期の戦略を見極めている経営者がどのくらいいるのでしょうか。ウチの会社は、、、うーん。

いいなと思ったら応援しよう!