ゆるいこばなしさん

1968年生まれの56歳 会社員です。 自分の経験や考えを「ゆるく」お伝えして、同世代…

ゆるいこばなしさん

1968年生まれの56歳 会社員です。 自分の経験や考えを「ゆるく」お伝えして、同世代のみならず若い世代の方にも共感頂いたり、少しでもお役に立てればと思っています。

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私がゆる〜く新聞記事をまとめる理由

ゆるいこばなしさんです。 私がnoteを始めた理由は、自分の経験した事や知識などを同世代(あるあるの共有)や若い世代の方にお伝えしたい、と思ったからです。 その中で、新聞記事について(日経新聞について)色々と投稿させて頂いていますが、これも理由があります。あっ、決して日経新聞の回し者ではございません。 忙しくて新聞を読めない人(これは若い頃の自分を思い浮かべています)や、読むポイントを簡単に押さえたい人などのお役に立てればと思っています。 まず、私の若い頃(35年くら

    • 11/10のゆる〜く気になる記事 5社に1社最高益 電力インフラ・防衛

      決算発表も終わり、まとめの記事が出て来ています。11/10の日経新聞からです。 5社に1社最高益電力インフラ・防衛 上場企業全体の業績は、プライム上場企業の2024年4-9月期の純利益合計は前年同期比で5%減益と減速している中、5社に1社が過去最高益を記録しています。 減速は、中国景気の低迷やそれに伴う自動車業界の不調が要因ですが、好調な電力インフラや防衛、インバウンド需要の取り込みを行った企業の業績は伸びています。 最高益企業が相次ぐ分野の一つは、電力インフラとなり

      • 11/9の決算発表の記事からゆるく読み解く 7

        半導体の直近の環境ですが、半導体世界最大手のTSMCの10月単月が売上で過去最高を記録したとの事です。例に漏れず、生成AI関連のサーバー向けが要因となります。上期の決算発表を終えたばかりですが、下期に期待が持てそうな記事です。 決算発表をまとめていますが、その前に少し驚きの記事からご紹介します。 昨日、フジクラが過去最高益とお伝えしましたが、株価が急落しました。生成AIの普及によりデータセンター向けで好調な業績でしたが、大幅上昇したあとに反落しています。業績が良いのになぜ

        • 11/8の決算発表の記事からゆるく読み解く 6

          太文字、直りました!何もしていないのですが。 そろそろ決算発表も出揃ってきましたが、まだまだ注目企業が沢山あります。 まず電子部品大手8社のサマリーになります。 8社は村田製作所、ニデック、TDK、京セラ、ミネベア、アルプス、太陽誘電、ロームです。この大手でも業績は上方修正、下方修正の両方がみられます。下方修正は4社ですが、自動車の減速が影響しています。一方の生成AIの拡大によるデータセンター用の需要が業績に寄与しています。また、大手ですので為替の影響も大きなものになりま

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        私がゆる〜く新聞記事をまとめる理由

          11/7の決算発表の記事からゆる〜く読み解く 5

          ここ数日、なぜか数字以外が太文字になりません。調べたのですがよく分からず。。。 ベタ打ちで読みにくく、申し訳ありません。 11/7の日経新聞はトランプ大統領一色でした。この結果による経済、安保影響はこれから出てくると思います。 今日は、大物のトヨタの決算発表を中心にゆるく読み解きます。 まず、トヨタ自動車です。日本一の企業ですしサプライチェーンの大きさは群を抜いています。 6日に発表された2024年4-9月期の連結決算(IFRS)は、前年同期比で純利益が26%減となりまた

          11/7の決算発表の記事からゆる〜く読み解く 5

          11/6のゆる〜く気になる記事 東証取引時間延長の初日

          11/5から東証の株式市場の取引時間が30分延長となりました。日経新聞では、以下の関連記事が掲載されています。 東証、利便性向上へ一歩 東証CA 投資家初日は様子見 決算発表7割の会社が15時30分に決算開示 取引時間が30分延長となり、従来の15時終了から15時半となりました。取引時間を延長することにより「市場を巡る環境変化や多様化する投資家のニーズに対応するとともに、市場利用者の利便性や国際競争力、レジリエンスをさらに高めていく」と言う事です。 取引の活性化を狙った

          11/6のゆる〜く気になる記事 東証取引時間延長の初日

          11/5のゆる〜く気になる記事 住所識別 17桁IDで 宅配効率

          11/5の日経新聞からです。住所を17桁のIDで振り分けて物流を効率化していく、という記事です。全く知らなかったので、気になりました。 土地や建物など不動産ごとに17ケタの数字を割り振って住所を識別すること「不動産ID」をつかってビジネスを効率化する官民の取り組みが動きだします。 まず、12月から東京都や大阪市、札幌市など約20の自治体で民間が参加する実証実験が始まります。現在の郵便番号をもとに不動産IDに紐付けビジネスに活用するとのことです。 この取り組みにより、今ま

          11/5のゆる〜く気になる記事 住所識別 17桁IDで 宅配効率

          11/4のゆる〜く気になる記事 製造業、5割減速

          すっかり涼しくなりました。今週は関東でも最高気温が20度を下回る日が多いようです。 記事もお寒いものです。11/4の日経新聞からになります。先週の決算発表を受けての内容です。 11/1までに2024年4-9月期の決算を発表した製造業156社(時価総額は全体の5割弱、日経新聞が集計)のうち収益が悪化したのは74社で赤字は9社でした。53%の企業の収益が悪化したのはコロナ禍の20年4-9月期の75%以来の高水準ということです。 やはり厳しいのは、自動車関連です。私の先週の投

          11/4のゆる〜く気になる記事 製造業、5割減速

          10/28週のゆる〜く気になる記事 まとめ

          先週は、3月期決算の企業の決算発表が集中しました。以下でまとめていますので是非ご覧ください。 10/30 新聞の決算記事 10/31 新聞の決算記事 2 11/  1 新聞の決算記事 3 11/  2 新聞の決算記事 4 ❶ 経済、株価 10/29 米時価総額 GDPの2倍に 10/29 買収宣告は突然 低迷企業の脱皮 10/30 中国スマホ出荷3%増 10/30 ローカル線営業赤字 存続議論 10/30 強まる円安シナリオ 10/31 米GDP 2.8%増 10/31

          10/28週のゆる〜く気になる記事 まとめ

          11/2の決算発表の記事からゆる〜く読み解く 4

          11月1日にも数多くの企業が決算発表をしました。注目企業も多く気になります。 全体感では、AI関連(データセンター、半導体、スマホ)の好調さと自動車の弱さが目につきます。地域では中国と欧州の不況がどうなるか、と北米の好調が大統領選も踏まえどうなるのか、がキーワードとなりそうです。 大手5証券(野村、大和、みずほ、SMBC日興、三菱UFJ)の連結決算が出揃いました。上半期は日経平均も過去最高を記録するなど、為替の動きもありましたが、全体で前年同期比で66%増と好調でした。個

          11/2の決算発表の記事からゆる〜く読み解く 4

          11/1の決算発表記事からゆるく読み解く 3

          10/31は決算発表の集中日であったため、多くの企業の情報が集められました。やはりポイントは事業では「自動車・半導体」、地域では「中国」というキーワードが浮かび上がっています。 まず注目のトヨタ系主要8社(デンソー、アイシン、豊田織機など)です。全ての事業がトヨタ向けと言うわけではありませんが、トヨタの生産台数減の影響を受ける決算となっています。 自動車の減産は、中国での販売不振が大きな理由です。8社中、5社が2025年3月期の4-9月の連結純利益が前期比マイナス、また半分

          11/1の決算発表記事からゆるく読み解く 3

          10/31新聞の決算発表記事からゆるく読み解く 2

          朝、5時30分ころのNHKニュースでAI音声でニュースが読まれていましたが、事前に言われなければ全く違和感がないレベルで驚きました。 と言う前置きからですが、アドバンテストは、2025年3月期の連結純利益が前期比96%増の1220億円になる見通しと発表しました。米エヌビディアの生成AIの半導体向けなど試験装置が伸びることが要因となります。自社株買いも500億円と発表されました。なお、同日発表された2024-9月期の連結決算は、売上高が前年同期比で51%増の3292億円、純利

          10/31新聞の決算発表記事からゆるく読み解く 2

          10/30新聞の決算発表記事からゆるくよみとく

          今週から決算発表が続いて来ます。3月期決算の企業では上半期(中間期)の業績の開示となりますので、重要です。今日からしばらくゆるく読み解いていきたいと思います。 コマツの決算発表がありました。サプライチェーンも広大なので、注目されている企業の方や投資家も多いと思います。コマツの業績は、円安により減益幅を縮小しています。2025年3月期の連結純利益(米国会計基準)が従来予想では前期比12%減となるところ、円安効果により4%になる見通しです。米欧中心に建機需要が減り値上げ効果も縮

          10/30新聞の決算発表記事からゆるくよみとく

          10/29のゆる〜く気になる記事 トヨタ、NTTと自動運転

          10/29の日経新聞からです。ついに、というかやはり、というのか大型協業の大きなニュースとなりました。 トヨタ、NTTと自動運転 トヨタとNTTが交通事故を未然に防ぐ車載のソフトウェアの開発を行うという事です。走行中のデータからAIが危険を予知し車両を自動で制御するシステムを作り、2028年の実用化を目処にしています。しかも、このシステムは外販をするようで、世界の自動運転の普及に大きな期待が持てます。 自動運転はシステムによってレベルが決められていますが、システムに全て

          10/29のゆる〜く気になる記事 トヨタ、NTTと自動運転

          10/21週のゆる〜く気になる記事 まとめ

          朝晩、めっきり寒くなりました。また、今週末から2025年3月期決算の企業の決算発表が始まりますので、今回もゆるくまとめていきたいと思います。 ❶ 株式、経済、為替 10/22 企業年金 積み立て最高 10/22 中国、矢継ぎ早に金融緩和 10/22 米、石油備蓄  積み増す動き 10/23 東証職員、インサイダー容疑 10/23 日経平均値、10日連続始値下回る 10/23 世界経済、来年3.2%成長 10/23 円下落、一時151円台 10/23 台湾半導体企業 海外進

          10/21週のゆる〜く気になる記事 まとめ

          10/26のゆる〜く気になる記事 決算発表、取引時間中に前倒し

          10/26の日経新聞からです。東証が11月5日から取引時間を30分延長することにより、企業の決算発表が取引時間内の前倒しになってくる、という記事です。仕事柄非常に気になる話題です。 10/26 決算発表、取引時間中に前倒し 東証が取引時間を延長することにより「市場を巡る環境変化や多様化する投資家のニーズに対応するとともに、市場利用者の利便性や国際競争力、レジリエンスをさらに高めていく」と説明しています。(JPX 2024年9月20日リリースより) なお、同日の三面には過去

          10/26のゆる〜く気になる記事 決算発表、取引時間中に前倒し