ゆるいこばなしさん

1968年生まれの56歳 会社員です。 自分の経験や考えを「ゆるく」お伝えして、同世代のみならず若い世代の方にも共感頂いたり、少しでもお役に立てればと思っています。

ゆるいこばなしさん

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私がゆる〜く新聞記事をまとめる理由

ゆるいこばなしさんです。 私がnoteを始めた理由は、自分の経験した事や知識などを同世代(あるあるの共有)や若い世代の方にお伝えしたい、と思ったからです。 その中で、新聞記事について(日経新聞について)色々と投稿させて頂いていますが、これも理由があります。あっ、決して日経新聞の回し者ではございません。 忙しくて新聞を読めない人(これは若い頃の自分を思い浮かべています)や、読むポイントを簡単に押さえたい人などのお役に立てればと思っています。 まず、私の若い頃(35年くら

    • 少し前のゆる〜く気になる記事 大企業の6割超がサステナ基準活用

      少し前の記事です。10/3の日経新聞に「産業別サステナ基準 大企業活用6割超す」という記事がありました。 気候変動リスクや社会課題などサステナビリティ(持続性可能)について、産業別の開示指針である「SASB基準」(サスビー基準)について、国内の大企業の活用が6割を超えているということがPwCの調査によってわかりました。TOPIX100の構成銘柄を対象としての調査です。まさに、大企業ですね。 SASBは、サステナビリティ会計基準審議会(Sustainability Acco

      • 11/20のゆる〜く気になる記事 中国関連株、世界で下落

        世界で中国関連株の下落が発生していると言う事です。 11/20 中国関連株、世界で下落 内容が盛りだくさんなのですが、 ❶ 中国に強いVWがEVの不調によって ❷ 中国に大きなシェアを持つ欧州(ドイツなど)     や東アジア(日本、韓国)の影響 ❸ 好調な半導体産業でも東エレは下期減速見込 とあり、原因としては、中国の景気対策の消費拡大期待の失望、トランプ次期大統領の政策が影響しているとの見方です。 トランプ次期大統領の関税政策や半導体製造装置の輸入禁止などの制

        • 11/19のゆる〜く気になる記事 日本車、米関税に身構え

          アメリカの米大統領選の結果、トランプ新政権の政策で、経済が大きく動く可能性があります。特に日本に影響が考えられる自動車の関税について野村證券が影響を試算しています。 11/19 日本車、米関税に身構え トランプ次期大統領は、保護主義政策を打ち出しています。自動車について中国EVをはじめ、米国への輸出をする自動車が追加関税の対象となる可能性があります。 日本メーカーでは、トヨタやホンダは米国内需要について現地生産を充実させていますが、日本からの輸出やメキシコ生産のメーカーが

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        私がゆる〜く新聞記事をまとめる理由

          少し前のゆる〜く気になる記事 日本の技術力

          少し前に載っていたものです。10/1の日経新聞からになります。小さな記事ですが、とても気持ちの良い記事です。 世界一薄い金箔  100年前の日本技術活 スエーデンの大学で金を世界一薄くする技術を開発したという事です。髪の毛の約28万分の一、通常の金箔の約350万分の一、、、と想像のつかない薄さですが、とにかく凄いということは分かります。 金は塊の状態では他の物質と反応しないそうですが、薄膜にすると触媒作用を示すため工業分野での応用が期待されます。また、この薄い金箔によ

          少し前のゆる〜く気になる記事 日本の技術力

          11/17のゆる〜く気になる記事 トヨタ水素動力のクルマ開発

          11/17の日経新聞からです。 自動車関連企業は、EVの足元需要が不調で厳しい状況になっていますが、トヨタが以前から開発している「水素を動力とするクルマ」の話です。 クルマの動力の違いから整理すると、化石燃料車(ICE)はガソリン車やディーゼル車と言われる車、ハイブリッドはICEにモーターを一部の動力源としたりエンジンのパワーを補助するもの、EVは電気でモーターを回すのですが、その電源が電池や外部電源から供給されるものと、車内で水素から電気を発生させるものがあります。 今

          11/17のゆる〜く気になる記事 トヨタ水素動力のクルマ開発

          11/11週のゆる〜く気になる記事 まとめ

          11/11は休刊日でした。今週も決算発表をまとめていますので、よろしければご覧下さい。 11/12 決算発表記事まとめ 8 11/13 決算発表記事まとめ 9 11/14 決算発表記事まとめ 10 11/15 決算発表記事まとめ 11 ❶ 経済、株式市場 11/16 景気回復、個人消費が支え 11/16 ASML、強気戦略に暗雲 11/16 クリスマスケーキ カカオ豆高騰で異変 11/16 中国半導体株が高騰  11/16 日本株、一時7%高 オアシス保有観測 11/1

          11/11週のゆる〜く気になる記事 まとめ

          11/15の決算発表記事からゆるく読み解く 11

          半導体で始まり、半導体で終わりそうな決算発表です。 SMCは2025年3月期の連結純利益が前期比6%減の見通しを発表しました。従来予想(同9%増の)を下回り減収減益となります。 SMCの空気圧機器は半導体製造装置やロボットアームなどに組み込まれます。半導体関連の設備投資はスマートフォンなどの需要減などで落ち込んだ前期より上向いていますが、回復スピードご想定より遅くなっています。半導体製造装置については、24年4-9月期での地域別売上高は、米国が前年同期比7%減、日本が6%減

          11/15の決算発表記事からゆるく読み解く 11

          11/14の決算発表記事からゆるく読み解く 10

          楽天が17四半期(20年4-6月期以来)ぶりに黒字化しました。えっ、そんなに赤字だったの?と思いますが、業績拡大は確実に推進しており、携帯の収益が改善したことが寄与しています。 小売、飲食ではすかいらーくホールディングスが2024年1-9月期の連結決算で純利益が前年同期比で2.3倍となりました。ガストではコラボメニューなどで好調、DXを導入してのセルフレジなどの効果が寄与しています。三越伊勢丹は、2024年4-9月期は純利益が前年同期比で71%増となりました。インバウンド需

          11/14の決算発表記事からゆるく読み解く 10

          11/13 の決算発表記事からゆるく読み解く 9

          半導体の注目企業である東京エレクトロンの決算発表がありました。今まで半導体産業の好調さを見て来ましたが、予想通りの好決算です。 東京エレクトロンは、2025年3月期の連結純利益を前期比45%増に上方修正しました。売上高も31%増の2兆4000億円となります。 好調な決算の要因は、旺盛なAIサーバー向けの投資となります。AIを搭載したパソコンやスマホの本格普及に向けた先行投資が活発化しているということです。下期については前年同期比でDRAM向けで売上4割増、ロジック向けで1割

          11/13 の決算発表記事からゆるく読み解く 9

          11/12の決算発表の記事からゆるく読み解く 8

          前回の第一四半期決算発表のまとめでも取り上げましたが、PPIH(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、ドンキホーテを運営)が2024年7-9月期の連結決算で営業利益が前年同期比25%で過去最高となっています。売上高も8%増となります。インバウンド需要の取り込みと高収益のプライベートブランドが伸びたことが要因となります。 自動車関連では、いすゞの決算発表がありました。2025年3月期の連結純利益が前期比で23%の減となります。売上高は4%減の見通しで下方修正

          11/12の決算発表の記事からゆるく読み解く 8

          11/4週のゆる〜く気になる記事 まとめ

          アメリカ大統領選も終わり、トランプさんの圧勝でした。やはり、日米関係は経済、安保と重要ですのでしっかり注目していきたいと思います。 先週はJIMTOF(日本国際工作機械見本市)が開催されました。あまり時間は取れませんでしたが大手工作機械メーカーさんを見学させて頂きました。現在は需要環境が厳しいものの、環境製品やロボット化、自動化などサステナブルに注力した製品や部品が展示されていました。 先週も決算発表の記事をまとめていますのでこちらもご覧ください。 (個別記事も下線がある

          11/4週のゆる〜く気になる記事 まとめ

          11/10のゆる〜く気になる記事 5社に1社最高益 電力インフラ・防衛

          決算発表も終わり、まとめの記事が出て来ています。11/10の日経新聞からです。 5社に1社最高益電力インフラ・防衛 上場企業全体の業績は、プライム上場企業の2024年4-9月期の純利益合計は前年同期比で5%減益と減速している中、5社に1社が過去最高益を記録しています。 減速は、中国景気の低迷やそれに伴う自動車業界の不調が要因ですが、好調な電力インフラや防衛、インバウンド需要の取り込みを行った企業の業績は伸びています。 最高益企業が相次ぐ分野の一つは、電力インフラとなり

          11/10のゆる〜く気になる記事 5社に1社最高益 電力インフラ・防衛

          11/9の決算発表の記事からゆるく読み解く 7

          半導体の直近の環境ですが、半導体世界最大手のTSMCの10月単月が売上で過去最高を記録したとの事です。例に漏れず、生成AI関連のサーバー向けが要因となります。上期の決算発表を終えたばかりですが、下期に期待が持てそうな記事です。 決算発表をまとめていますが、その前に少し驚きの記事からご紹介します。 昨日、フジクラが過去最高益とお伝えしましたが、株価が急落しました。生成AIの普及によりデータセンター向けで好調な業績でしたが、大幅上昇したあとに反落しています。業績が良いのになぜ

          11/9の決算発表の記事からゆるく読み解く 7

          11/8の決算発表の記事からゆるく読み解く 6

          太文字、直りました!何もしていないのですが。 そろそろ決算発表も出揃ってきましたが、まだまだ注目企業が沢山あります。 まず電子部品大手8社のサマリーになります。 8社は村田製作所、ニデック、TDK、京セラ、ミネベア、アルプス、太陽誘電、ロームです。この大手でも業績は上方修正、下方修正の両方がみられます。下方修正は4社ですが、自動車の減速が影響しています。一方の生成AIの拡大によるデータセンター用の需要が業績に寄与しています。また、大手ですので為替の影響も大きなものになりま

          11/8の決算発表の記事からゆるく読み解く 6

          11/7の決算発表の記事からゆる〜く読み解く 5

          ここ数日、なぜか数字以外が太文字になりません。調べたのですがよく分からず。。。 ベタ打ちで読みにくく、申し訳ありません。 11/7の日経新聞はトランプ大統領一色でした。この結果による経済、安保影響はこれから出てくると思います。 今日は、大物のトヨタの決算発表を中心にゆるく読み解きます。 まず、トヨタ自動車です。日本一の企業ですしサプライチェーンの大きさは群を抜いています。 6日に発表された2024年4-9月期の連結決算(IFRS)は、前年同期比で純利益が26%減となりまた

          11/7の決算発表の記事からゆる〜く読み解く 5