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10/16-17のゆる〜く気になる記事 日経平均どうなるか?

10/16と10/17の日経新聞からです。

10/16 日経平均4万円迫る

10/15の東京株式市場は、日経平均が続伸し大台の4万円を一時超えるなど、4万円前後の動きとなりました。終値は39910円と4万円には届きませんでした。

この要因としては、米半導体関連株が上昇基調をたどり、国内の半導体関連株への買いへと波及した事によります。米エヌビディアが次世代人工知能(AI)半導体需要の強気な発言を行い、東京株式市場でもアドバンテストや東京エレクトロンも大幅高値となりました。

加えて中国経済の底入れ期待も台頭し、日本の主力株全体への買いを後押ししたという事です。一方で、りそなアセマネのファンドマネージャーは日本の中国関連株は、中国の景気刺激策に構造的な問題打破が出来るか未知数であり、あまり反応していない、とコメントしています。

今年7月頭に42000円を記録し、為替や中国経済不況などにより36000円台付近への乱高下もあり、株価が暴れています。また、半導体関連株に引っ張られる状況となっており、それ以外の業界は日経平均と連動していないところもあります。  

なお、昨日(10/16)は、この反動で39180円と反落しています。半導体株の売りは世界で広がりました。

10/17 半導体株、広がる中国不安

世界的に広まった半導体関連株の下落のきっかけは、オランダの製造大手ASMLの受注見通しの引き下げでした。ASMLの決算では、生成AI以外のチップ需要に弱さがあり、一部の顧客が能力の拡大に慎重であると説明しました。また、米国主導による中国への半導体規制の影響もある(売上が2割減)ということです。
米大統領選も近づき、米株式市場に影響される事を念頭に投資の判断をしていく事が必要です。

なお、別記事ですが、東京メトロがIPO(新規株式公開)に伴う売り出し価格を1200円にすると発表しています。時価総額6972億円となり1996年のJR西日本に匹敵し、IPOとしては2018年のソフトバンク以来の大型案件という事です。 

鉄道というなじみのあるインフラ会社のIPOということもあり、個人投資家からの関心も高そうです。私も先立つものがあれば、、、無いです😢

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