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2/13のゆる〜く気になる記事 進む脱炭素経営
企業の脱炭素経営が進んでいる、という記事になります。2/13の日経新聞からです。
進む脱炭素経営
日経新聞によりますと、主要企業の2024年売上高当たり二酸化炭素排出量は3年前から3割減ったという事です。
売上高当たりの温暖化ガス排出量は、経済活動を阻害せず排出量を迎えているか把握出来るというものです。工場やビルでの再生エネルギー由来の電力利用を増やしたり、省電力などの取り組みとなりますが、売上高を伸ばすことで更に削減率を高めることになります。
日本は国際枠組みである「パリ協定」に基づき温暖化ガス排出量を30年度に13年度比で46%削減を目指しています。また、日本政府は昨年12月に温暖化ガスを35年度に13年度比60%減らすという新たな温暖化対策案を取りまとめています。
多くの企業が、カーボンニュートラル(実質的な排出量ゼロ)を目指し活動をしています。工場などの工程で二酸化炭素を減らす事に加えて、再エネの利用や省エネは非常大きな取り組み手段です。
ただし、企業はコスト負担も増えていきますので、経済活動と両立させていく事や投資などのコストアップは価格転換していくことになると思います。
産業分野での削減に加えて、生活分野でも二酸化炭素排出量は全体の16%程度(環境省 2022年度データより)ありますので、我々の生活の中でも削減を意識していくことは大切です。