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【スタートアップ転職】SaaS企業の年収傾向は?

こんにちは。まなとしです。

スタートアップ転職は魅力な一方、年収事情はどうなのか?
気になる方も多いのではないでしょうか。

ただ色々調べるものの、実体験のエピソードなど欲しい情報が出てこない…!と思われている方も多いと思います。

なぜなら私のその一人だからです。
なので、せめて私が経験したことはアウトプットしようと
noteを書くことにしました。

私は転職実績は1回ですが、
常にSaaSに絞り転職サイトから情報を収集し、また転職活動も3回ほどあります。(内定の結果、現職に在留)

直近は上場前のスタートアップが中心です。

年収の前に先ず最近のSaaS企業傾向ですが、

・ホリゾンタルよりバーティカル
・社会課題解決型
・BtoBのエンプラ向け

の企業が増えている印象があります。

一昔前の勝ち組は、smartHRやFreeeやSansanのように、
ホリゾンタルでとにかく市場を広く、営業系や人事労務系の領域でした。

勿論、上記企業も継続して実績は残しているのですが、
以前ほど採用に勢いがなくなってきた印象です。2~3年前はバンバン求人メールが来ていたのに、今はチラホラと。

恐らく、一定市場が埋められてきたのでしょう。

よって、SaaSの次の軸としては、領域を絞り、提供価値を深くしていくこと。それにより差別化要素を強め、市場を取りに行く戦略です。

ただバーティカルのSMB領域に行くと、資金力がない企業が多く、市場が狭くなりがちです。よって、エンプラ向けというのが増えてくるわけです。
あとは製造業や不動産など市場が大きいところはその限りではありません。
最近、上記業界のSaaSも増えてきています。

あとは社会課題型。建設業、物流業など労働人口減少の影響をもろに
受けているところですね。ここはSaaSで課題解決がしやすく、資金調達している企業が目立ちます。

と、ここまでが最近の傾向。そして、ここからが年収事情です。

結論として、SaaSスタートアップの年収事情は、以前と比べ上がってきているが、二極化。という印象です。

スタートアップといえば、cxoでも800万が限界というのが一昔前ですが、
最近はメンバークラスでも800万は超えます。マネージャーレイヤーなら1000万も全然狙える。

なぜ上がっているのか?
それは単純にまだまだSaaS経験者が少なく貴重だから。
×マネジメント経験、×エンプラ経験と組み合わせると更に市場価値は上がる。

よって、年収も上がるわけです。ザラにそのような求人は見かけます。
ただ採用基準は決して低くはありません。面談確定で先ずはカジュアルから!という触れ込みはよく見ますが、結構ウソです。

がっつり見極められます。私もカジュアル面談で、何度か不採用連絡を受けました。(勝手に振られた?という気分)

また年収事情とは異なりますが、大手からスタートアップへの挑戦者も増えましたね。あと逆も。これまで中途採用しなかったJTCからもバンバン求人が来ます。これはもう人材の取り合い。

なので、市場価値が高い人はどんどん年収も上がっていくし、二極化。貧富の差が広がっていく。

逆に言えば、一度勝ちルートにさえ乗ってしまえば、あとは割とイージーです。よく年収は600万の壁というのがありますが、確かにここを超えるまでは結構大変。ただ超えてしまえば、そこからの上がり傾斜は間違いなく早まります。

と、タイトルと異なることばかり書きましたが、一旦ここまで。

もし需要があるなら、実際にオファーをもらった金額も社名は伏せた状態で公開していこうと思います。

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