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【転職テクニック】面接で志望動機の答え方を解説します。
転職面接の志望動機なんて答えればいいの?
と悩む方は多いのではないでしょうか。
こないだ友人と飲んだ時に、「ぶっちゃけ年収しかなくね?」と友人はコメント。
まぁね。実際はそうかもだけど、面接でそうは言えないよね。って話。だからみんな悩むわけであって。
私も試行錯誤を繰り返しましたが、結構難しい。うまくいくときといかない時で分かれるわけです。
同じく悩みやすいのは転職理由。ただこれは一度考えてしまえば、複数社に汎用的に使えるので、割と楽なんです。
問題は志望動機。これは1社1社考えないといけないし、まじで時間かかる。
そんな苦労を乗り越え、私なりに一つの答えが出たので、今回執筆となります。
結論、身もふたもない話ですが、「企業選びの軸」さえしっかりしていれば、自ずと志望動機も纏まってくるんです。志望動機に悩む人は先ず「企業選びの軸」を見つめなおしましょう。
私の過去の場合ですが、
①自社製品を扱っていること
②無形商材であること(できればSaaS)
③若手から活躍できる風土があること
の3つが軸でした。
そしてそれぞれに、理由を用意。
>①自社製品を扱っていること
→現職が商社で、クロージング時はメーカーやFAEと同行の上、チームで解決に従事してきた。ただ次は自身の完結型でクロージングするスキルを身に付けたいため。
>②無形商材であること(できればSaaS)
→現職のメインは有形商材だが、無形商材を扱うきっかけがあった。ビジネスサイクルが早まる中、有形商材は初期コストが掛かる傾向があるため、クイックに修正やリリースができるソフトウェアを取り扱いたいと考えるようになった。
>③若手から活躍できる風土があること
→30代前半なので、早期にマネジメント経験を積みたい。前職でリストラなどを目の当たりにし、終身雇用が難しいと考えた。個人でキャリアを作りたく、この考えに至った。
という感じです。
コツは現職の経験を基に作っていくことですね。聞く側も理解しやすく、納得感を得られやすい。
このように企業選びの軸さえ決めてしまえば、あとは簡単。この軸にマッチしている企業だけを受ければ良いわけです。
そうすると自ずと志望動機も出来上がる。
あとは+αでその企業の情報を調べ、補足していく感じです。
ただ一つ注意は、一番目に「ヒトや風土」を持ってこないこと。新卒に多いですが、御社のヒトに魅力を感じました!っていうやつ。
ぶっちゃけ聞いてる方からすると、入社してないのに何でわかるの?他の企業と比べられるの?と疑問になる。
よって、先ずは事業やプロダクトに共感したことを伝え、そのあとにヒトの魅力を説明していくことが王道パターン。
事業/プロダクトに共感 → ミッションに共感 → ヒトも魅力!
という3段構造。
いかがでしょうか。
少しでもヒントになることをお届けできていたら幸いです。
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