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日曜:絵を描いてみた

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ユーズィー
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風景画習作　十勝のなつぞら　20200906

近代建築の写真のストックがなくなってしまったので、この機にいつまでも建物ばかり描いてないで、風景画の練習をしようと思いました。 で、練習の題材として、去年の朝ドラ「なつぞら」で、吉沢亮扮する天陽君が描いた十勝の風景画を出来る限り忠実に再現してみようと思いました。 下がお手本で、上が再現を試みた絵です。 なんか、いい感じで描けたなと。 こんな感じでちょっとイラストちっくな絵が描きたいなと。ゴチャゴチャ写実的に書くんじゃなくて、ざっくりシンプルにサラっと描きたいなと思うのでした。
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    絵を描いてみました

    さて、娘が中学校の美術部に入ったので、ついでに自分のスケッチブックも買って絵を描いてみることにしました。 しかし、普通に描いても幼稚園児みたいな絵しか描けないので、色々考えた結果、描きたい風景を写真に撮って、定規で縮尺を測りながら描く方法を思いつきました。 4ヶ月経って、われながら想像以上に良い絵が貯まったので、ネット上に飾ってみたいなと思います。うーん、これがほんとの自画自賛(笑う) まずは、カルチャーセンターに置いてあった知らない人の個展案内のハガキの絵をみて、描けるかなと描いてみました。
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    高輪旧竹田宮邸　20200905

    旧竹田宮邸は、品川駅から徒歩5分、グランドプリンスホテル高輪の貴賓館という名となり、結婚式場として使われています。 この建物は、竹田宮恒久親王のために1911年(明治44年)に建てられました。設計は宮廷建築の巨匠、赤坂迎賓館を設計した男、片山東熊です！おー、すごい！ こんな立派なお屋敷を建ててもらったにも関わらず、竹田宮恒久親王は、1919年に当時世界で大流行していた20世期最大のパンデミックであるスペイン風邪に罹患して亡くなっています。まだ37歳の若さでした。 そして、名建築だけが残ったのでした。
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      手賀沼杉村楚人冠邸　20200730

      さて、コロナ第二波で、あまり遠出をする気もしないので、近所に、絵に描きたくなるような建物はないものかなと、千葉県の我孫子で手賀沼沿いに点在する大正時代の文化人の別荘地巡りをしてきました。 我孫子の手賀沼を見渡す高台は、大正時代に北の鎌倉と言われる景勝地となり、志賀直哉や武者小路実篤、嘉納治五郎らが別荘を構えたそうです。 で、この絵の建物は、杉村楚人冠という文化人のお屋敷だそうです。誰それ？って感じですが、ま、絵はがきを買ってきて、マネして描いてみることにしました。
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        横浜山手ブラフ18番館　20200706

        さて、今度は外交官の家の横に建ってたブラフ18番館を描いてみました。 ブラフってなんなんだと、調べてみると、断崖・絶壁という意味だそうです。 横浜山手が断崖絶壁の上なので、横浜居留地の外国人が、ブラフも呼んだからだそうです。 このブラフ18番館というのも、もともと別の場所に建ってたものを移築したそうです。そもそも横浜山手にいくつもある洋館はすべて移築だそうです。明治時代までにたくさん建てられた洋館は、関東大震災ですべて壊滅したそうです。
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          横浜山手外交官の家　20200630

          横浜山手イタリア山庭園にある「外交官の家」です。 「ん？外交官って誰だよ」、とついついツッコミのひとつも入れたくもなる名前ですね。てっきり、明治の開国期にイタリアの代々の外交官が住んだ家なんだろうなと予想していました。 と思っていたら、まったく違い、内田定槌という明治政府の外交官が渋谷に建てた家を移築したものだそうです。だったら、外交官内田邸って言ってあげればいいような気がしますが、そこはぼやかれてしまったんですね。内田さんもさぞ無念でしょう。
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            近所の寺の山門　20200606

            近代建築にこだわって描いてましたが、コロナで外出自粛のため、近所を散歩してて見つけたお寺の山門でも描いてみることにしました。 お寺や神社なんて辛気くさいなと、絵に描くのを敬遠していたのですが、なにか描かないことには上達しないので、致し方ありません。甚だ不本意です。 やっぱり、ただ絵を描けばいいというものではなく、素晴らしい風景に出会って心を揺さぶられる感動があって、その感動を永遠に閉じ込めておきたいと思うから絵に描いてみようと思うのであって、そうでないならテンションが上がりません。
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              王子旧古河邸　20200223

              東京北区王子にある旧古河邸です。こちらもやっぱり、設計したの日本近代建築の父ジョサイア・コンドル大先生です。 古川財閥の本宅として建てられたそうです。 これまで見てきたコンドル建築は旧岩崎邸とニコライ堂がともにちょっとオリエンタルというか、ちょっと不可思議テイストな変化球という感じの設計でした。しかし、この古河邸は、イギリス人コンドルにとってのど真ん中のど直球という感じの英国のお屋敷建築です。 いってみればハリーポッターに出てきそうな感じなんじゃないでしょうか
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                お茶の水ニコライ堂　20200215

                お茶の水にあるニコライ堂を描いてみました。 このニコライ堂も、こないだの旧岩崎邸と同じく、日本近代建築の父ジョサイア・コンドルの設計です。 しかも、日本に現存するコンドル 建築のうち、最も出来たのが古いお宝建築です。 と、いいながら、見た感じは、ものすごく風変わりな教会です。 このニコライ堂は、今はお茶の水のビルの谷間に埋れていて、歩いていて突然現れてビックリみたいな建物ですが、明治時代にはお茶の水の高台に立ち遠くからも目立つランドマークタワーだったそうです。
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                  上野アメ横　20200202

                  毎日、秋葉原から上野まで2kmを歩いて帰っているので、その時に通る上野アメ横の街並みを激写してきました。 このアメ横が放つ強烈な光と闇を絵に表現したいなと描いてみました。
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                    お台場レインボーブリッジ　20200126

                    レインボーブリッジ間近の第三台場の砲台跡に行ってきました。 1853年にペリーが帰る際に1年後にまた来ると言われた幕府が大慌てで作った大砲の発射台です。名代官江川太郎左衛門英龍が見事な仕事ぶりで短期間で築城しました。 今見ても、とても立派な城跡となっています。まさに島です。よくも海の真ん中に大量の土砂を運んでこんな島を作ったなと。すごい仕事だなと。 そして、レインボーブリッジが目の前にあり、大迫力です。
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                      上野池之端　旧岩崎邸　20200118

                      2019年12月に行ってきた上野の旧岩崎邸です。 その前8月に行ったら、耐震補強工事をやっていて足場の中でした。 で、12月に工事完了したとのことで念願叶って行ってきました。 なんで、こんな豪邸が上野にあるんだ、とインパクト抜群の大豪邸です。
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                        横浜市開港記念会館　20191026

                        この横浜開港記念会館は、日本の近代建築でトップクラスのカッコよさだと思います。
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                          旧横浜正金銀行本店　20191016

                          今回は横浜の馬車道駅近くの路地裏を歩いてると突然現れてビックリする旧横浜正金銀行本店です。今は神奈川県立歴史博物館です。 横浜正金銀行は戦前の日本を代表するエリート銀行です。外国との貿易でのお金のやり取りを一手に扱っていた外国為替銀行です。 横浜正金銀行頭取から、日銀総裁、大蔵大臣という出世コースがあり、そのルートで総理大臣にまで上り詰めたのが、戦前の名蔵相、高橋是清です。