何故サーフィンが難しいのか。
サーファーに
「今までしてきたスポーツで一番難しかったのは何??」
と尋ねてみよう。
答えの十中八、九は
ーーーーーーーーーーーー「サーフィン」。
と答えるに違いない。
そう、サーフィンは難しいのである。
何故難しいのか、これには理由がしっかりある。
ショートボードのサーフィンを始めて二年半である僕がお伝えしよう。
横ノリボードの比較
まず同じく横ノリボードである
「スノーボード」と「スケートボード」と比較してみよう。
以下を見て頂きたい。
スノーボード 地面:固定 ボード: 固定
スケボー 地面:固定 ボード:固定されていない
サーフィン 地面(水面):固定されていない ボード:固定されていない
固定している=やり易い。のである。
そのために
スノーボード=両方固定=やりやすく、
一方で
サーフィン=両方とも固定なし。
なのでやりづらい、のである。
軽く説明をすると
固定されていないものは、タイミングよく固定するよう合わせる必要が出てくるからである。
サーフィンは水面に乗れてもボードに乗れなければしっかりと乗ることはできないし、ボードに乗れても水面がしっかりとしていなければそれも乗ることができないのである。
練習できる機会が少ない
まず海に行かないと始まらない。
遠方の人はそれだけでハードルだ。頻繁に行くことは出来ないだろう。
次、波によっては出来ない。
天候によってはいつも波がある海岸なのに波が全く無かったりする。
またあったとしても風が吹くと波の質が悪くなり乗れない。
更には波があってもキレイに割れる波と割れない波(言葉では説明しづらい)があり、割れない波や分厚い波であると乗れないのである。
次 波を勝ち取れない。
一つの波は一人のみ乗っていいという暗黙のルールがある。
良い波は基本的に上手い人が早く乗って取ってしまうので、
結果波が来ても自分は乗れないのだ。
このような理由から
他のスポーツに比べて練習するチャンスが圧倒的に少ないのである。
日常で鍛えられない筋肉が必要
これは上腕三頭筋という筋肉である。
どこの部分かというと、腕の後ろ部分の所である。
これは普段の生活ではほとんど使うことのない筋肉であり、また鍛えるのも難しいものである。
しかし、サーフィンではこの筋肉が必要である。
具体的にはパドリングのとき(漕ぐとき)である。
この筋肉がしっかりとついてないと波のスピードに合わせてボードを走らせることができないからだ。
なかなか教えられない。
教える人がいたとしても一緒に海に入ったら、波に乗った後どのようなところが悪かったのかということは見ることが難しい。
浜辺から見るとしてもこれもまたなかなか確認はしづらいのである。動
画を撮って確認ということもあるが、動画を撮るには望遠できるカメラがまた必要になってくるのである。
結果言えること
真冬も含め一年中、週一の頻度で海に行ったとしてもほとんど上手くなれないのがサーフィンだ。
そのため挫折する人もなかなか多い。
しっかり横に乗れるだけでも大分スゴいことであり、
ワザができるとなるとめちゃくちゃやりこんでるなぁと思うのがホンネだ。
まあこのように奥が深いからこそ楽しいしやめられないのであるが。。。
ここでボードを置く。
Keitaro.
おまけ
僕は友人とサーフィンの団体に所属し、
教える活動や
サーフィンの雰囲気が好きな仲間を増やすコミニュティ作りを始めました。
興味のある場合はご連絡ください!!
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